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少子化対策(時事アイデア)

作者: だるまんず

少子化対策は実はとても重要な課題

子供が生まれないということは、戦争で人が死ぬの同じぐらい大きな問題です。

大切なのは未来です。その未来を守るために何をしたらいいのか。

何かいいアイデアはないものでしょうか。

「夜を取り戻す」

 22時~5時の放送番組をテレビラジオ問わず停止する。飲食店やコンビニも同じ時間帯に営業を停止。ネットは同時間帯の回線速度を動画が見れない程度まで落とす。これにより、夜が取り戻され、昼と夜との生活リズムが生まれ、健康な夜さえあれば人口増加に繋がる。



 少子化の根本原因は夜の喪失ではないかと考えました。日中に時間に追われながらも、オフタイムに映像コンテンツなど娯楽にも時間を奪われ、他人との接触がなくても楽しく夜が過ごせてしまうことが、人との距離を離しているという発想でした。


 経済が少子化の原因と考える方向ももちろんあるのですが、例えば戦後間もない頃、食べるのにも苦労した人たちでありながら子供は多く生まれました。実際の統計を見ても、収入と子供の数とは比例しません。経済的理由は無視できないものの、人と向き合うしかない時間を多くすることが少子化対策ではないか、と考えました。


 しかし、これはコロナ禍での状況を見ると、予測が外れていたのではないかと思う面があります。テレワークなどで夜自宅で過ごす人は増えているのが現状。でも、外出や人との接触を制限されている状況では夜だけあっても少子化は止まらない以上に加速しているようです。

 これはすでに夫婦となった人の間に生まれる子供の数の増加は大きくなく、新たに夫婦となる人の数が増えなければ子供も増えないということを示していると思います。

 つまり、必要なのは人と接する機会であって、夜じゃない。既存の夫婦の子供ではなく、新しい男女の間に子供が生まれなければ、という考えに変化しています。コロナ禍ではどうしようもありませんが。


という事で、

「夜を取り戻すPART2」

 「飲食店やコンビニも」を削除します。帰宅しても楽しいことがない状況にして、家から出て飲食で人と人とを接する機会を増やすためにGOTO居酒屋に予算を付けます。男女が同席する場合にだけ使えるクーポンを付けます。

 経済的理由を障害にしないため、子供の医療費と教育費を無償化します。


 国家財政は一時的に厳しい状況になるでしょうが、20年後には一気に逆転するはずです。

 とりあえず、コロナを何とか制御するのが先決ですが。

時事アイデアとして思いついたことを書いていきたいと思います。

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