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From A to Z  作者: Jade
M
64/130

アザレアの彼女

君が死んだことを

確かめたくなくて

何度もさまよった

伝聞の訃報なんて

信じられないのに

君はいなくて

一年いなくて

君が好きだった

花が咲いても

雪が降っても

何の声もなくて

滲みてくる実感

毒も薬も

君が愛しかったからだよ

なんて

途方もない言い訳

苦笑で許されたような

気がしてた

手向けのアザレアを

引きちぎってしまいそうで

腕に爪を立てる

君が、好きな人と

幸せでいられたら

良かったのに

儚く塩を積む

燃える炎が

まなうらを焼いた

朝など

来なければいい

永遠に




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