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平成二十九年彼岸にて
秋を歌う花よ
悲しんでおくれ
のどけさの隅に
戦の影があるのだ
秋を紡ぐ虫よ
呼び覚ましておくれ
1945年を
堪えてきた人々のことを
誰彼と欠けるたび
記憶はさらに遠くなって
血の滲みが消えてゆく
歴史の一行になって
本の間から薫る戦火
彼岸に硝煙の華が咲く
燃え移るのはいつだろう
今はまだ美しき月よ
……………………………………………………
戦後という
戦前なのだろう
平成の終わりも近い
五輪は何の祭典になるのだろう
平和という平和がない、今。
秋を歌う花よ
悲しんでおくれ
のどけさの隅に
戦の影があるのだ
秋を紡ぐ虫よ
呼び覚ましておくれ
1945年を
堪えてきた人々のことを
誰彼と欠けるたび
記憶はさらに遠くなって
血の滲みが消えてゆく
歴史の一行になって
本の間から薫る戦火
彼岸に硝煙の華が咲く
燃え移るのはいつだろう
今はまだ美しき月よ
……………………………………………………
戦後という
戦前なのだろう
平成の終わりも近い
五輪は何の祭典になるのだろう
平和という平和がない、今。
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