表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
From A to Z  作者: Jade
X
116/130

ふたりでXと叫んだのはいつのことだったか

忘れえぬ言葉があるとは


どれほど幸いなことだろう



わたしには


文学があり


科学があり


あなたがいる



語りえぬ人がいるとは


なんと幸いなことか



四季を共に旅し


闇の底から


光の涯まで


言葉ごしに分け合った



友よ



生きていても


死んでいても


また会おう



何度引き裂かれても


奇跡のように


導かれてきたのだ



終わりを覚悟したことは


一度や二度ではなかった



燃え尽きるたびに芽吹き


静まり返るたびに響く



友よ



天地を越えてゆこう


我々には




そのための翼があるのだ




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ