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この連載作品は未完結のまま約4ヶ月以上の間、更新されていません。

封じられた言葉の国で

作者:ぽるぞい
読むことは、許されなかった。
それでも少女は、言葉に手を伸ばした。

王国ラステリア。
魔法は“神の奇跡”として信じられ、貴族と聖職者のみがその力を扱える世界。
そこでは、文字を読むことさえ特権とされ、平民は一生涯「学ぶこと」を禁じられていた。

だが、王都の片隅で育ったひとりの少女――アリア・ウォルフォードは、偶然手にした祈祷文の断片から、“読む”という行為が、自らの力になることに気づいてしまう。

それは、知られてはならない真実だった。

本を読み、言葉を知り、魔法を構成する“構文”を解き明かしたアリアは、
身分と信仰の壁に立ち向かい、ただ「知りたい」という思いだけを胸に、
王国中の特権階級が集う“王立魔法学院”に挑む。

待ち受けていたのは、学びの自由すら奪われた者に対する、冷たい差別と拒絶。
それでも、少女はあきらめない。

――この世界の“魔法”は、本当に神のものなのか?
――読むこと、知ることは、誰のためにあるのか?

禁じられた書に眠る“言葉の真実”が、
やがて世界の理(ことわり)を揺るがしていく――。

読む力が、世界を変える。

プロローグ
2025/05/04 01:19
1.封じられた祈り
2025/05/04 01:54
2. 灯された意志
2025/05/04 01:55
5. 初講義
2025/05/04 03:31
6.芽吹き
2025/05/04 03:39
7.閉ざされた扉
2025/05/04 12:07
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