【第28回】筆休みの方言。
エッセイコラム「筆休みのぼやき」の第28回です。
今日のテーマは「訛り」。
よろしくお願いします。
どうも、鍋島五尺と申します。
第28回です。
今回のテーマは「訛り」、方言についてです。
というのも、僕自身かなり日本全国広い地域の方言に知識を持ち始め、なかなかおもしろいことが色々とあったので共有したいと思います。
うーん、日本語って難しいよね。
日本語に浸かって仕事をしてるやつがこういう事言うのもどうなのとは思うけれど。
まず基本から難しいじゃないですか。
同音異義語は数え切れないほどあるし。
敬語はややこしいし。
日本漢字能力検定協会によると、最も多い同音異義語は「コウショウ」で48個もあるそうです。
交渉、口承、校章、考証、高尚。
「高尚な高僧はよく考証したが、校章の交渉内容は口承できない。」なんて馬鹿な文章も作れてしまいます。
ふと思ったんですが、PCやスマホで用いるこの用語変換って他の言語だとないんですかね?
漢字圏限定なのかな。
そして何より難儀なのは方言です。
まず聞き取れない。
江戸幕府最後の将軍、徳川慶喜は、幕末に薩摩藩出身の武士と話した際、訛りがひどくて何を言っているのか分からなかったというエピソードが残っているくらいです。
とはいえ、実情として明治維新以前の日本は”合衆国”だった、なんて論もあるほどですから、それも当たり前なのかもしれません。
私的な話なのですが、僕は関東出身で、親に少し西の訛りがあることを除けばほぼ方言というものに触れずに育ってきました。
そのため、年老いた親戚が茨城に住んでいたのですが、そこへ行くと何も言葉がわからない。
茨城出身の祖母を通訳代わりにコミュニケーションをとっていました。
そして僕は大学生になり仙台へ移住したのですが、数年ぶりに茨城へ赴くと言葉が面白いくらいに聞き取れる。
人間慣れるものですね。
と、調子をこいていたところ、最近宮沢賢治の小説を読んだら岩手弁が何もわかりませんでした。
江戸時代以前ってどうやって意思疎通してたんだ。
まだまだ学ぶことは多いですね。
ということで「筆休めのぼやき」の第28回でした。
方言は難しいですね。
その地で暮らさないと身につかないのかな。
いつか日本全国どこの方言も話せるマルチリンガルになりたい。
ここまで読んでくれてありがとうございました。
それじゃあまた明日。
鍋島五尺でした、ばいばい!




