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M  作者: みつ
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後編

市営住宅の敷地も抜け、私は、走った。最寄りのコンビニも通り過ぎて私は、走った。走った。久しぶりに走るから体が重いし、息も荒い。それでも、走った。


妻は、水筒をいつも持たせてくれた。季節によって違う御茶になった。満ち足りていた。


考えに考えた計画。決して「私」のことではないが、何でも話して欲しい、という女性に「君と付き合っていた時、実は浮気してた」とは禁句だとは、心得ていた。それを踏まえての計画だったはずだった…。


私は、走って、走った。何か色んなものが混じり超越したものが…最後の彼女に姿に投影されていた。


私は、暗い中を汗だくで走った。

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