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M  作者: みつ
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前編

コンコン。


どうぞ、空いてますよ。


…どうして、こんな所に住んでるんですか?


ちゃんと許可は取ってありますので。


それならいいんですけど……アナタ、最近、自分の姿をちゃんと見たことあります?


え?




うたた寝から目覚めた電車の中で私は手に放さず小包を持っていた。電車が止まり、私は降りて改札を出て、すぐの我が家に。我が家といっても市営住宅だ。

その我が家は嫌いだ。原因は私自身にあった。それでも帰るのには様々な理由がある。

その理由が今夜、結実される。

(弦楽器のプロの奏者が、ある程度の上達以上を望むなら、その弦楽器以外のモノから何かを吸収しなさい…とか言う。…一理あると思う。しかし、私なりに考えて、私の『問題』は、私の『やり方』で、アプローチしてみよう…そこに至ったんだよな…。)


およそ1年越しの私の計画だった。

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