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12話 森の王者 その1

更新かなりあいてしまい申し訳ありません。。

やはり見切り発車で書き始めてしまったため、ピュトンが膨大な値を得るにいたった設定とか内容薄すぎるよな、、とか、キャラ立て全然できてないな、、とか、このステータスだしはじめたけど管理できんのかよ、、とか色々考えてしまいなかなか進みませんでした。。


......GuOOooooooooooo!!!


森全体に咆哮が響く。


『やはり親がいたのか。。!』


同種であるブラウンベアーの咆哮だ。しかし、威圧感・声量・感情、含まれている全てが先ほどとは比べ物にならない。


茂みをかき分け、森の奥から凄まじい質量が高速で移動してくる音が聞こえてくる。


”ガサッ、ガササッ、ばきっ、ガササササッ”


『でかいぞっ、、各自散開!!ピュトンは後ろへさがれ!!』


林の奥から暗い影が姿をあらわす。。


体長にしておよそ3メルトル。胸の斑点は20へと近づき、毛並みには金が混じり斑になっており、

目は血走り、口からは大ぶりの牙が覗いて今にも噛みつきそうな形相でこちらをにらんでいる。


護衛兵(バームJr)『ゴールドベアーへ転化しかかっている、、ランクでいえばC̠ってところか、、』

護衛兵(クルー)『こいつは、、大物ですね。。隊長。。』


『ああ、、全力でやらないと厳しいな。。少し時間を稼いでくれ、頼むぞっ......』


護衛兵『『『了解っ(イエッサー)!』』』



そして一拍おいてから一言、、

護衛兵(クルー)『ねえ隊長、、このまま倒してしまってもかまわないんですよね?』

……お約束というやつである!




合図と共に護衛兵は陣形を組み動き出す。


巨体はブラウンベアーの死骸へと顔を向けていたが、こちらが動き出すと先ほどよりいっそう激しく声をあげ襲い掛かってきた!!


護衛兵(ターカ)『俺が護るっ!援護たのむっ』よく見ればターカの身体にもうっすらと白いオーラがまとわりついていた。先ほどのジンと同じなら、武技を発動したようだ。

ターカの方へと向かってきた巨体に対して、冷静に盾を構える。

そのまま衝突するかと思いきや、横あいからバームJrの槍による攻撃が繰り出される。

一瞬そちらへと気がそれ、突撃の勢いがゆるんだかにみえた。

ターカはそのまま逆方向へと身体を回りこませ、ほぼ肩のあたりへ盾をぶつけるように身体をふんばる。


”ドンっ”

鈍い音と共に凄まじい衝撃が走るっ。

吹き飛ばされると思いきや、当たった瞬間に盾をかいして巨体をいなし、衝撃を逃がす。

魔物(ゴールデンベアー(仮))は勢いよく地面へと突っ込んでいったが、ダメージはなくすぐさま跳ね起きるようにして距離をとる。

ターカもその場でとどまることはできず数歩はじきとばされた。


護衛兵(ターカ)『……くっ、武技(Lv1筋体)を発動してこの衝撃かよっ、、少しでもミスると一撃で致命傷だな。。腕がしびれて何度もは無理だっ!!』


護衛兵(バームJr)『ああ、もう少しで隊長の準備がおえる、、護るのが俺らの本領、耐えるぞっ!』



護衛兵たちが時間を魔物の相手をしているころ、ジンは両腕を前にかざし、深呼吸を繰り返して集中。その身体からは白いオーラが立ち上り、身体の周囲には黄色いオーラ、中心には緑のオーラが出始めていた。


(これは、、さっきよりもすごい量のオーラだ、、色もさっきは黄色だったけど、今度は違う。。ああやって身体の中心から練り出しているんだ。。)


立ち上っていたオーラは次第におさまり、身体の周囲にとどまるのみとなった。放出される量は減っているが、身体を覆う密度は濃くなり、色も緑一色になっている。


(引き出したオーラを変質させて身体の周囲に止めているのか、、さっきも魔物の突進に押し返されないすごい力と強度だったけど、それ以上の力強さを感じる。。これが武技なんだ!)


ジン『またせたなっ。こっちへ誘導しろっ。』


ジンが言うなり、待ってました!といわんばかりの顔で足並みそろえてジンの方へと引いていく。


興奮していた魔物もジンの存在感を察知したのか一気には飛びつかず、そのままこちらをにらんでいる。


ジン『すまないが、、こちらも村人の安全を守るのが仕事なんでね。。悪く思うなよっ』


人の磨いてきた技は偉大だ。術理を極めれば自分よりも大きな体格や力を持つ相手でも制することができる。

だが、猛スピードのトラックが衝突してくるのを技だけで受け止めることができるのか?それは否だ。

衝撃をそらしたとしても手を触れた瞬間に致命的な衝撃が身を襲うだろう。そして、この世界の人類は地球人よりも身体が頑強だとしても、強大な魔物と戦闘を行うには、武技による補助がなければ戦闘を継続することは難しいだろう。


まずは、腕力を上昇させる。

≪Lv2武技/双力≫ 発動……腕力 2段階上昇 %......


先ほど発動した”単力”より上位になる双力を発動。Lv2の武技を習得するためには相当な修練が必要である。


そして、護衛兵の真骨頂である、護る力ではジンの非凡さを見せつけられた。


≪Lv3武技/鋼体≫ ...発......動!!!!......防御力 3段階上昇 %……


先ほどのLv2硬体ですら並みの魔物の爪や牙もちょっとやそっとでは通さない程の耐久度を持つが、鋼体は鉄に近い硬度を誇るといわれている。単純に身体の硬度をあげるというわけではなく、変質させた値力を放出して薄い膜として身にまとう。ならば金属の鎧を装着するのと何が違うのか、、と言われれば、その性状にあるといえよう。金属の鎧ならば、物質である限りその硬度よりも強力な衝撃をうければ鎧が破壊され、そのまま身体も貫かれるだろう。

しかし、"鋼体"とは物質ではなく生体からあふれ出るオーラとでも言うべき形状をしている。であれば、例えその強度を破壊するに足る衝撃を受けたとしても、それを放出し続ける限りは破れた部位を常に補てんしようと修復がはじまるのである。そのため、その防御を抜こうとするならば、単純に鉄の鎧を貫くだけの破壊力よりも数倍の力が必要となる。

Lv3武技は修練だけではなく才能も必要と言われており、一般にLv3武技を使用できると冒険者であれ騎士であれ一流といわれるための基準のひとつといわれる。


『ふう、、隊長なんてよばれるようになってから鍛錬の時間も減ってにぶってるな。。帰ったら久々にあいつらしごいてやるかっ。。!!』

ジンはつぶやくと、すぐさま盾と武器をかかげて魔物へ向かっていくっ!



前書きでも書いたのですが、見切り発車が目立ってきたように思います。。

ここから修正するか、一度はじめから練り直しみるか、考え中です。

拙い作品と作者ですが、今後もよろしくお願いします。

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