9話 護衛兵~その1~
は、早く登場人物ふやさないと、、1人称視点での文章考えるのが難しいです、、
仲間とかできれば、もっと会話で進めれるんですが、、ぐふっ
森でモンスターが出たことから、森への立ち入りは禁止になっていた。
ピュトンや村人は農業や村近くでの狩りをして過ごした。
~数日後~
デルフォイ村 東門にて
”ドドッ ドドッ パカラッ ...ヒヒーーンッ ”
数人の騎兵が門前に姿をみせる。
『私達はアケノスの街からきた護衛兵だ。領主の命令でモンスターの調査にやってきた!村長のところへ案内してもらえるか?』
ダス「はい、一応タグの確認を、、はい、こちらへどうぞ」
モンスター出没の報告を行い数日、、領主からデルフォイ村へ兵が派遣されてきた。
村長から直接報告を聞き、少し休んだあと森へと派遣されることになった。
村には数人の兵がまとめて休める場所がないため、隊長は村長の家で他の兵はステラさんを含めた村人の家で休むこととなる。
「護衛兵のジンだ。受け入れ感謝する。すぐに出ていくからかまわなくていい」
ステラさんの家に来たジンさんは、するどい目つきに憮然とした表情とこわもてだが、話かたは穏やかで僕らみたいな村人に挨拶するときにでも兜をはずすなど、とても礼儀正しい。
護衛兵は皆このように品がある人ばかりなのかな、、ダスとは大違いだ()
ステラ「お勤めご苦労様です、自分の家と思って身体を休めてくださいね」
2時間ほどで出発するということなので、その間ずっと黙っているのも居心地が悪い。
すると、護衛兵になる前は僕みたいな冒険者を目指す子供だったということ
過去に冒険者をしていたこともあると聞いた。
その事実は、冒険者を目指すピュトンの琴線へ触れるに十分すぎた。
「ジンさん、僕も森への調査へ同行させてくれませんか!森にも何度もいってるので土地勘がありますし、手伝えることもあると思うんです。」
ジンは渋い顔で返答する、冒険にあこがれる子供が、少し興奮していると思っているんだろう。
「坊主、、いや、ピュトン君、確かに森を知ってる君がいれば助かることもあるに違いない。
しかし村を護りにきた我々が君のような子供を危険にさらすわけにはいかない。
隊長も許可しないだろう」
当然だ、簡単に許可を得られるなんて思っていない。
しかし、簡単に引き下がろうとも思っていなかった。
ジンに向き合い、真剣な顔で語りかける。
「僕も来年になれば冒険者として生きていく予定です。ただ役に立ちたいとか、興味があるからついていきたいわけじゃなくて……
冒険者として生きていける可能性をあげるため、少しでも命がけの場を経験しておきたいんです。
今ならモンスターが出てもジンさんたちが護ってくれるでしょ?」
できるだけ悪そうな顔で笑いかける。
ステラ「ピュトン...このまま農家をついでもらえればよかったんだけど、、きっと言っても聞かないだろうねえ、、ほんとに。
ジンさん、私からもお願いします。この子が来年一人でいきなり外へいくよりも今回連れてってもらったほうが安全につながるなら...どうぞ...お願いします。」
ジンは少し驚いた顔で、ゆっくりと口をひらく。
「その年でしっかり考えてることはわかった。世話になった婦人の頼みだし無下にはできないな、、
だが、一緒にいるからといって安全とは限らない。
最低限自分の身を護ることができるかテストさせてもらう、それに合格できなければこの話は聞かなかったことにさせてもらう、いいかな?」
アケノスの護衛兵といえば東にある帝国からの侵略を防ぐ国の盾として、辺境の村にさえその名が轟いている。
一兵卒とはいえ、その兵士に実力を見てもらえるのだ、こんな良い機会はない。
「お願いしますっ!!」
~次回、護衛兵との模擬戦が、、はじまる、、はず!~
読者の少ない今なのでメモと心がまえとして載せておきます。
少ししたらたぶん消します。
≪予定≫
{旅立ち}編 10話程度
{冒険者になるために}編 20話程度(仮)
{冒険者}編 200話程度
{王国?}編 100話程度
{○○}編 100話程度
{○○}編 100話程度
{予定通り進めると6章で完結予定。ここで完結するかもう少し伸ばすかは300話程度進めてから考えようかな、と思いますっ。}