表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
神さま  作者: 神さま
9/10

CROSSOVER

ボクたちは今、資本主義社会に生きている。


資本とはなんだろう?

ボク達自身、商品、それを生産するシステム、お金、捉え方によってはありとあらゆるものが資本だ。


自己増殖する価値の運動体。


ボク達は生まれてからだんだんと成長していく。

人生を楽しく過ごした結果として日々成長できる環境にいることが求められる世界に今、ボク達はいるのだ。


ボク達自身が自己増殖する価値の運動体であり、商品であり、それを生産するシステムであり、お金である、ひとりひとりがそんな状態であることを求められている。


そんな流れの中を生きているのならその流れにうまく乗って生きていけば、幸せな人生を送れるはずだ。


ボクが提案するひとつの時間の過ごし方は上達を楽しむこと。


上達を楽しんだ結果、スキルを身につける。こんな環境に自分の身を置くことだ。

ボクはこの時間の過ごし方が資本主義社会で生きていくのにうまくマッチしていることに逆説的に気づいた。


つまり、何かに夢中になって取り組んでいたら、結果としてスキルが身に付いていた。そしてそのスキルを活かして仕事をすることができる状況になっていた。そんなことにそれと気づかずに導かれていくような環境にたまたまいた。


これがボクが体験した理想世界を成立させる鍵となるシステムの原型だ。


スキルを身につけるということは何かができるようになるということ。

そしてスキルを活かすと自分の労働価値は飛躍的に上がる。


そして複数のスキルを組み合わせればその価値の数量的上昇の可能性は無限大だ。


この状態になるために越えるべき境界線を通過するプロセスはそれと意識してしまえばハードで苦痛やプレッシャーを伴うものになりがちだ。


だから、それと意識せずに夢中になって楽しんでいたら結果的にその境界線を越えていた。そんな環境に身を置くこと、そんな環境をつくること、そんな環境を増やすこと、これがボクの提案だ。


この文章を読んでしまった人には申し訳ないけど、この文章を読んでいない人が夢中になって楽しい時間を過ごしたら結果的にスキルが身に付いていた、となるようにこっそり少しづつ、自分に近しいところから調整する、これが今ボクが取り組んでいることだ。


そんないたずらをみんなで世界に対して仕掛ければ、これから生まれてくる未来の子供達は夢中になって遊びつづけていたらいつのまにか豊かに安心して暮らせていた、なんてことが実現できるかもしれない。


もしもそんなことになったら、それは無限にある理想世界のパターンのうちのひとつ、楽しむ世界の完成だ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ