3話:初めての委員会
図書委員になった千景と隼人。
私は図書委員でしたが、仕事もろそのままです。
♂:1♀:4♂/♀:1
水杉千景:出席番号22番。中学時代吹奏楽部だった。音楽に対する心は強い。♀
宮田春花:出席番号23番。中学時代テニス部だった。ピアノ習ってる。♀
政田隼人:出席番号21番。春花と同じ中学。音楽に対しては無知。♂
棚田美和:図書委員の担当の先生。♀
上杉香奈:図書委員長。千景の憧れの人??♀
ナレーター:言うまでもなくナレーター♂/♀
千景:23
春花:10
隼人:13
先生:4
香奈3
ナレ:5
合計:58
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ナレ:「今日は初めての委員会の日だった。
春花「じゃあ、千景。委員会終わったら音楽室の前でね。
千景「うん!
ナレ:「春花と千景はクラブ見学の約束をしている。
隼人「吹奏楽って初心者でも大丈夫なのか?
千景「まあ、大丈夫なんじゃない?
隼人「アイツ、ピアノ出来るから楽譜は読めるけど、
それ以外が不安なんだよ。
千景「楽譜読めるだけ十分だよ。適性を見て判断するだろうし
隼人「ふうん・・・あ、ここだぜ図書室。
ナレ:「お互い初めてということで、緊張して入る。
先生「あ、こんにちは。1年生?
千景「はい!1年1組の水杉と
隼人「・・・
千景「(小声)政田。
隼人「あ!同じく政田です!
先生「ははは・・・元気がよくてよろしい。
机の上にクラスかかれた紙があるから座ってね。
千景「はい。
ナレ:「時間になり、委員会が始まる。
香奈「皆さん、こんにちは。図書委員長の上杉香奈です。宜しくお願いします。
千景「凄い・・・
隼人「は?
千景「上杉先輩って文学少女!って感じじゃない?
隼人「何だよ、それ。
千景「だって、眼鏡かけててなんか本が似合うっていう感じじゃない。
隼人「それじゃ眼鏡かけてる=文学少女になるぞ。
千景「そんなこといってるわけじゃないじゃない。
隼人「言ってるだろ。
先生「こら、1-1、静かにするように
千景&隼人「はーい・・
千景「政田のせいで叱られた。
隼人「どっちが。
香奈「えっと、図書委員会では各クラスで1学期に1回は
図書室のお仕事をします。主に本の貸出といったことや整頓です。
千景「・・・
隼人「・・・
香奈「係の日は机上にある通りです。
私からは以上です。先生から何かあればお願いします。
先生「図書委員の担当の棚田です。もし、係に参加出来ない場合は必ず、
申し出てください。以上です。解散。
千景「私春花と約束あるから。
隼人「勝手にしたら?
(コイツ、まださっきのこと怒ってるのかよ・・・
ナレ:「図書委員が終わったから音楽室へ。
千景「あ、春花。
春花「おつかれー。って政田は?
千景「知らない。
春花「え?
千景「早く見学に行こ?
春花「う・・・うん。
次回予告
千景「まさかの香奈先輩が吹奏楽部だったなんて・・・
春花「香奈先輩大好きだね~
千景「いや、だって素敵なんだよ?
春花「因みにパートは何だったの?
千景「クラリネット。
春花「千景ってフルート吹いてたっていってなかったけ?
千景「そうだよ♪
春花「じゃあ、千景はフルートを続けるんだ?
千景「あ。
春花「今気づくかなぁ・・・
千景「ということで次回、4話:初めての部活動
春花「お楽しみに