39掘 : マゾ苦四天王 最強裸将ハン
水中ニーソはググると実際の画像が見つかります。
俺としては、ニコニコで紹介されたセーラー服のような
水着の方に1票です。
僕っ娘は、換気扇の吸い込み口のフェンスに磔になってヨガって
いる。日本の機器は安全第一に造られていますので、それぐらいは
ついていますよ。
「ご主人様、ありがとうございます。えへへっ」
見た目は小学生な幼女である。ちょっとやり過ぎたかもしれない。
自分まっとうに生きてきたんで、幼女とか、スクミズとかニーソ
とかあまり興味がないんで、普通に絞めてましたわ。
幼女は、マゾ苦の本領を発揮して幸せそうであるので、罪悪感を
微塵も感じることがないのはありがたい。ほんと嬉しそうである、
股間なんか膨らませちゃって......股間?
ガン視しても膨らんでいるのは、オパーイではなく、股間である。
胸は、アネット達や女神様同様にぺったんこ。Nothingである。
「お前、僕っ娘じゃなくて、男の娘か!」
広域探査でステータスを除いてみると、♂だった。
しかも御年700歳。
「その子、わたしにください!」
アネットが叫びながら駆け寄ってくる。鬼気迫る眼つきながら、
鼻の下はのびきって、口角は下がりきっている。
「わたしが立派に強制してあげましょう!」
俺の耳に届いた語感からいって、誤字ではなくこれが正解だろう。
年期が入った女性は怖いなあ。
「悪いが、こいつ700歳だぞ?」
「見た目は子供、中身は大人!
問題ありません!むしろ都合がいいですし」
本人が幸せならば口を出す話ではない。
「シローヌじいちゃんよ。今日からこのアネットがあんたを四六時中
かわいがってくれるそうだ。喜べ、最高品質のシバキを御馳走して
もらえるぞ」
「えへへっ、僕、うれしいなー。なにかでちゃいそう」
おじいちゃんだけにただのお漏らしの可能性がある。おしめも
していないのに汚されたら換気扇の殺菌洗浄が大変である。
「待て待て待て!今、解放するから我慢しろ!」
換気扇を停止させ、シローヌおじいちゃんを解放する。
あとはアネットに任せよう。赤ちゃんプレイからおじいちゃん
プレイまで好きにやってくれ。
「さすが女神に選ばれた漢だけはあるな」
いつの間にか下層につながる階段から、ひとりの漢が現れていた。
バイセップスより細身ではあるが、鍛え上げられた筋肉は岩のように
ゴツゴツとしている。ボディビルダーのようにハイパワータイプの
見せるための筋肉ではなく、速度と持久力のために更に研ぎあげた
戦うための筋肉。機器を使って鍛えた筋肉ではなく、自らの体のみ
で速く、強く動かし続けたことにより完成した筋肉。どれほど戦い
続ければ至れるのだろう。身に纏う闘気が全てを物語っている。
なんで闘気なんてわかるんだって?いや、なんかアイツ、身体中から
蒸気みたいなのが、湧き出てるんだよ勝身煙みたいに。まあ、実際に
見えてるのは闘気でもなんでもなく、蒸気(汗?)なんだろうけど。
「お前たちの申し込み、この戦いをもって受け入れよう。
ただし、条件がある。我らマゾ苦、すでに数少なく、滅びゆく定め
でしかない。我らが崇めた神、邪神も我らマゾ苦を見放し、異界へ
と旅立った。もはや、我らマゾ苦に勝ちはない。しかし、このまま
負けてただ迎合するわけにはいかぬ。マゾ苦最強たる我を見事打ち
倒して屈服させてみせよ!!」
「お前が、マゾ苦最強?魔王様は?」
「魔王様は御年四歳になられる、未だ幼女。大器なれども今、お前と
戦わせるわけにはいかぬ。今のマゾ苦最強は我である」
「邪神。逃げたの?異界に?」
「異界より更に上位の方が迎えに来られたようだ。成功サンプルなん
そうだ」
「なら戦う意味なくね?」
『女神様!女神様!なんか厨二病の片割れ、この世界の外に逃げた
みたいなんだけど、アレ造ったのあんただよね?どゆこと?』
『そのはずですけど、私に造った原理とか、なんでこの世界から抜け
出せたのかとか難しいことわかるわけないじゃないですか』
『ネタがやばいんで、がんばって調べなさい!』
「マゾ苦としてではなく、漢としてお願いする。それが武人としての
誇りなれば!いざ参らん!!」
突き出された両掌から吹き出す黒い衝撃波に、地面ごと吹き飛ば
される。活きよい良く吹き飛ばしてくれたおかげで、体勢を立て直す
のには、十分な時間ができた。しかし、こちらの着地を待たず、ヤツ
は間合いを瞬時に詰め、俺の腹に重い一撃をその凶器の拳で打ち込も
うと振りかぶっているのが見えた。防御は間に合わない。
ならば、思念をもって盾とする。
『精神統一!鉄壁!』
フライパンを金属バットで殴ったような激しい音と共にヤツの拳を
弾き返す。
「おいおい、武人がいきなり攻撃してくるとは、それがマゾ苦流
なのか?」
「グワハハ!貴様に正攻法で攻めても勝てぬわい!蛇神のことは
聞かされているからな」
こいつ相手に眼鏡犬では攻撃は当たるまい。しかし、生身で相手を
できるだろうか?基本、俺は頭脳職なんだが。
「貴様相手では、我も全てを捨てて戦うしかあるまい!
視よ!魔王陛下より賜りし、この邪神のパンツ!
邪神の力を魔王陛下がこれをもって蓄えたマゾ苦の至宝!
しかも産地直送の天然物!とれたてピチピチ!」
まずい、やはり武人とは言えコイツはマゾ苦。ロリ野郎だった
とは!しかも、YES ロリータ NO TOUCH ではないようだ。
「フューーーージョン!!」
突如発生した竜巻のなかヤツが黒い邪神のパンツを顔に被る。
一方、着ていた装備も服も脱ぎ捨て、黒いブーメランパンツ一枚と
ロングブーツだけになる。知りたくないだろうがT バックである。
融合といいながら、服を脱ぐのは反則ではないだろうか?
「フォーーーー!!マゾ苦四天王 最強裸将ハン、ここに見参!!」
今、俺の人生で最強最悪の変態が立ち塞がった!!
次回最終話。




