転校生
掲載日:2023/10/22
私のクラスにその転校生がやって来たのは
つい1週間前だ。そいつは隣の席になり色んな
緊張感を私にもたらした
異性特有のオーラ、香、美貌、言葉
「私ね転生してきたの」第一声がコレじゃ
緊張、疑惑、恋しか芽生えない。いや恋でなく
変だ。変な気持ちだ
「え、それどーゆう事?」私は思わず
聞き返していた
「転校生から校を除いたら?」
「転・・生?」
「ね」
「ねって・・・」
転校生の醸し出すある種の違和感を遺憾なく発揮
しだしたそいつは続けた。
「目覚めたらね、この学校に居たの。私の居た
世界から逃れたいと祈ったら叶ってこの通りよ」
?しか浮かばない私の頭の中。どの世界から転生
してきたのかとても気になる
「どんな世界に居たの?」
瞬間はっとして目を伏せた彼女に初めて異性を
感じていた
「引かないでね、あの世よ」
私は、引いてしまった。この令和にそんなバカげた
事を言い放つ奴が居たなんて
「そうか、それで君はそんなスライムみたいな姿を
していたのか」
キョトンとして彼女が口にした
「あなたもよ」




