第7話、異世界転生させるな
第7話、異世界転生させるな
まんじゅう先生は3人に優のことを詳しく真面目に説明する。
真面目に先生が話すので、3人も真面目に聞く。
そして、まんじゅう先生が話し終わると……
レアチーズ「優ちゃん、可哀想だお(>_<)。」
紫はんぺん「思った以上に重い話だな。」
マリリン「……」
まんじゅう@締め切り破り常習犯「それで、これからどうすればいいのか、皆に相談したンゴ。」
しばらく4人は黙っていたが、紫はんぺんが一言いう。
紫はんぺん「なんか先生らしくねえなあ。」
それを皮切りに他の2人も、まんじゅうに言う。
マリリン「確かに。」
レアチーズ「そうですよね、先生なら相手の迷惑考えずに自分勝手に良くも悪くも世話焼いてるじゃないですか、いつも。」
まんじゅう@締め切り破り日本代表「まあ確かに優ちゃんに嫌われたくないし……ていうか、みんな我のこと、そんな風に思っているンゴ?」
3人とも「えっ、今更⁉」
まんじゅう@締め切り破り金メダリスト「ふぉ‼微妙に傷付くンゴ!!!!」
まあ、難波ともあれ三人に指摘されて気付く、まんじゅう先生。
優に嫌われるかもしれないけど、強引にでも自分なりに元気づけてみようと思った。
まんじゅう@締め切り破りギネス保持者「わかったンゴ!今度、優ちゃんに会ったら積極的に絡んで世話を焼くンゴーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
レアチーズ「先生がやる気になって元気になったみたいだお(*^-^*)。」
紫はんぺん「せっかく助かったんだから、彼女を異世界転生させるなよ。」
と、はんぺんの言葉を聞いたのかわからないが、まんじゅう先生が部屋から退出したログが表示される。
マリリン「異世界転生させるな、か……まあ、中学生で大変な目にあったからなあ、耐えられないで自殺も考えられるか……」
レアチーズ「そんな……」
紫はんぺん「先生が滅茶苦茶やって、そういう辛いことを忘れられたら、いいんだけどな。」
マリリン「いい事言ってるけど、その変なアイコンだとなあ……」
紫はんぺん「うるせえ!ファンが作ったこれが人気出てしまって、俺も困っているんだからな。」
マリリン「とはいえ、先生が張り切りすぎるのも考えものだけどな、確か後輩の作家先生に居酒屋で奢ってあげた時も、『ここが美味いンゴ。』って言って後輩の作家先生が注文した、だし巻き卵の端のところを普通に奪って食べてたからなあ。」
紫はんぺん「そういう事を普通に日常的にするからなあ……」
レアチーズ「私は先生のそういうところも、大好きだお(*^-^*)。」
マリリン「……さて、調べたいことが出来たので退出するわ。」
紫はんぺん「俺も動画編集再開するわ。」
そう言って紫はんぺんとマリリンも退出していった。
レアチーズ「先生に頼まれたら応援するけど、優ちゃんは私の最大のライバルになりそうね、先生の1番は私だお('Д')。」
と言い残してレアチーズも退出していった。
続く