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拍手 009 九十九話 「魔力炉という道具」の辺り

「ところで、魔力炉の形って、決まってるもの?」

「いや? 好きな形でいいんじゃない? ただ、魔力が回りやすい形はあるけど」

「それが、この箱形ってこと?」

「いいや? 言ったじゃない、この炉は古いって。これが作成された頃って、魔力炉はこういう形って固定観念が強かったんだよ。今の最新型はもっと違う形」

「へえ……ちなみに、どんな形?」

「うーん、見た方が早いんだけど、強いて言うなら卵形かな?」

「……それって、安定性とか大丈夫? 転ばない?」

「大丈夫だよ、足がついてるから」

「足のついた卵……」

「いや、本物の卵じゃなくて、魔力炉の事だからね?」

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