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拍手 015 百九話 「運河を行く」の辺り

「そういえば、帝都に来たばっかりの頃、運河を行く観光船に乗ったわ」

「マジで? そんなのあるなんて、知らなかった……」

「あんた、私より先に帝都に入ったくせに。そういう情報取るの、相変わらず苦手なんだ」

「だって、仕事に関係ないし」

「生活豊かにしてくれるでしょうが。その割に、いい店見つけたね」

「あれはおじさんに教えてもらった」

「……パーティーメンバーは大事にしなさいよ」

「大事にしてるよ。ちゃんと危ない場所に行く時は結界張っておくし」

「うん、そういう意味じゃないっていうのは、わかってるよね? いや、それも大事だけどね」

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