プロローグ
〈闇夜・伊詠魂〉
ここは,何処かな?私は,病気で死んだと思ったんだけど…
あれ?真っ暗だ…
〜〜〜〜〜
私の名前は,闇夜 伊詠平仮名で,やみよ いよ何かよくわからない病気で
入院してて…
現実逃避はやめて 現実に向き合わないとね
《私の名前は〜闇の女神てっ言うんだ〜やみちゃんてっ呼んでね〜》
なんて言う自称女神が現れたんだ頭に響く感じの声だから多分本当だと思
うんだけどね,意外とフランクなんだね。
あ,神秘的な雰囲気の美人あ,神様だから美神かな〜
《美人だなんて〜ありがと〜》
考えてることわかるんだね…
まぁ,神様だもんね!
《適応力あるね〜?》
あのーやみちゃん?
此処何処かなぁ
《此処は〜神の住処かな〜?》
やみちゃん私、どうして此処に居るの?
《私が呼んだの〜》
なんで?
《あのね〜勇者になってもらえないかなぁ〜てっ頼むためだよ〜》
………………え?
《それじゃ〜説明するね〜行ってもらう世界は〜》
〜〜〜〜〜〜〜
やみちゃんの話を要約すると…
魔法が栄えている、自然が豊か、王国とか有る、モンスター居る、
危険な動物居る、何でもあり、危険、
なんて言うか,
ザ,ファンタジーな世界だね。
やる事は説得
何故か急に世界滅ぼすとか言い出した魔王を説得する
自分自身で作ったからなるべく助けたいらしい
止む終えないときは殺していいみたい
頼む代わりに無限に魔力が伸びるようにしてくれる…らしい。
《だいたいそんな感じだよ〜》
《それで〜?勇者になってくれる〜?》
はぁー分かったよやるよ…
《ありがと〜助かるよ〜》
《あ!あのね〜記憶が戻るのは〜5歳だよ〜》
へーなんで?
《脳に負荷がかかるっんだって〜詳しくは〜知らないんないんだ〜》
へーわからないならいいや
《生まれる場所は〜ローロン国にしとくね〜あと〜努力は〜報われる〜?》
バイバイ!
《ちゃんと魔王説得してね〜夢に〜出るかも〜?またね〜あ〜最後に〜》
《あなたの,行く先に,祝福を…あと〜祈るとかを〜着いたら〜毎日やってね〜》
暖かい光に包まれた…これが祝福なんだと本能で分かった…
ありがとう…と言った聞こえていたかは,分からないけど……
きっと聞こえていると信じて……