三話 解放。限界と使い魔とバランスブレイカー。
~レベルアップの儀式当日~
目覚め良好!しかしダルい。なんせ今日は...
―マスター。今日はレベルアップの儀式です。
知ってるよ!このだるさ何から来てるか、解析しないと分からないの?
と、まあ俺は愚痴を吐き捨てマインドリセット。
―マスター。マインドリセット行動を感知。
―精神系スキル[マインドコントロール]を有効状態に設定しますか?
有能!まぁ、驚いた。有能スキルが辛い。
遠慮しとく。
―了解。マスター。
とにかく、俺はやるべきことがある。さあ、どうなる?
~協会にて~
ここの協会何だっけ?まあ、いい。
神父が俺を抱き上げ聖杯の中にいれ聖水を流し込む。
冷たっ!寒い!まるで極寒だ。
「四の月、十二の日に生まれし小人よ。」
誰がチビだ!生前(前世)のことを思い出させるな。
「4―悪魔の四天王を従えるがごとき。1―たった一人の勇者をも越えよ。2ー二つの世界を再び結べ。」
なんだ?期待が痛い。それにやっぱ悪魔とか勇者とかいんのか。
この儀式は新生児にモンスターエッグを割らせることで経験値をつませる。
神父がナイフを俺にもたせ、そのうえから包むように手を握る。
てかナイフ軽っ。そしてなぜにじじいの握力強いの?
そしてモンスターエッグを破る。
ヒソヒソ「ねぇ 知ってる?」なにごとか神官のひとりが話す。
「まれにね、卵が割れると同時に中から魔物が出るんだってー。それも黒い卵は確定で強力な魔物が出てくるらしいよー。」
フ·ラ·グ それフラグ。偶然にも黒い卵。てな訳で魔物が。強力なモンスターが。
この世界で人間をも襲うモンスターが。
出てはきた。が、俺の頭にちょこんと腰をおろす。なぜ?なにが?why?
ログなる結果報告書によると
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[モンスターエッグ]を倒した。
[モンスターエッグ]から[リトルドラゴン]が出現。
[リトルドラゴン]の魔法により魔法が使えなくなった。
スキル[魅了]と[使い魔]により[リトルドラゴン]は仲間になった。
*戦闘終了*
(経験値100
+スキル成功ボーナス経験値100)×2
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合計400の経験値を獲得
初期経験値ゲージ400/10 レベル40にアップ
スキル獲得数ボーナス 全スキル所持によりレベル40»レベルMAXになりました。
パラメーターがMAXになりました。限界値を突破しました。究極値が解放されました。
¤警告¤究極値は最大までいくとパラメーター更新はそこで終了となります。
スキルがそれぞれレベルMAXになりました。限界値を突破しました。究極値が解放されました。
¤警告¤究極値は最大までいくとスキルの進化は終了となります。
パラメーターの究極値が最大になりました。
スキルレベルの究極値が最大になりました。
*魔法使用禁止状態のため、魔法が使用出来ませんでした。
*[隠蔽スキル]は発動されませんでした。
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ナニコレ?ナニコレ?ナニコレ?ナニコレナニコレナニコレナニコレナニコレナニコレナニコレナニコレ
なんじゃこりゃ!?!?!?
―こうしてバランスブレイカーが誕生したー
皆さんこんにちは。
まずは、読んでくださる皆様に心から感謝を!ぜひ続編楽しみに待っていてください。
さてこんかいは、第2章とさほど時間がたっていません。
ゴールデンウィークを暇する運動部なのでww
それではこのへんで。また会いましょう。ありがとうございました。