安らかに眠れ……
真夜中━━。
それは静寂。それは闇。それは安らぎ。
そこに生きとし生けるものに訪れる、生を伴う穏やかなる死。
その場所に……『彼』は立っていた。
その虚ろな眼に映るのは虚空か暗黒か。
そして『彼』は呟く。
「眠れん……」
そうして『彼』は恨めしそうに、沈まぬ白夜の太陽を一睨みすると、よたよたぺたぺたと塒へと向かうのであった。
その背後では━━。
「解せぬ」
24時間勤務の罪なき太陽が地平線の上を転がり続けていた。
いや本当に「いきわれ❗」ですいません
m(_ _;m)三(m;_ _)m。
因みに分かる人には分かりますが、これは某サイトで絶賛募集中のテーマから思い付きました。
…で、なんでそっちに書かないのかと言うと、やや制限が多くてあっちは書きにくいかなーと思ったのと、別にわざわざ二股掛けなくても(笑)いいかなーと。