平凡な3時限目
掲載日:2018/02/01
周りから見た3時限目なんて退屈な時間だろう
でも私は違う
私から見た3時限目は彼との時間
アスノ夜を見るように彼は窓から
大きな入道雲を見ていた
夏休み3日前の午前11時13分
斜め後ろの席から見つめる私
黒板から鳴るコッコッとした音
生徒達の高い笑い声
真剣に勉学に励む隣の子のノートをとる音
教室が奏でるオーケストラを聴くことも見入ることもなく
私は彼を見つめていた
午前11時22分授業終了3分前
私は彼と夏休みを過ごしたい
一緒に海へ行きたい
水着は恥ずかしいけど...
浴衣を着てお祭りに行きたい
そして花火を見たい
空から生える鮮やかな色をした花
私は好きだ
彼は好きかな?
そんなことを考えていた3時限目
授業のチャイムが鳴ると共に彼はこちらを向いた
そしてニコッとした顔を私に見せた
私は顔を赤くしながら号令をかけた
私の夏はまだまだ先らしい
冬なのに夏をテーマに書いてしまいました
まぁ浮かんでしまったので仕方ないですね(笑)
私自身こんな子の隣の席だ授業受けたいですね
きっとニヤニヤが止まらないと思います




