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さつきは飛び降りることにした

作者:島山 平
 ある日を境に、梅宮拓也(うめみやたくや)は幽霊が見えるようになった。その理由に心当たりがあるものの、深く考えないようにして過ごしていた。
 中学時代の恩師、祖父を探す少女、友人の先輩にあたる男性、梅宮が殺したはずの男。そして―−−−。梅宮は、出会った幽霊たちの願いを叶えるべく奮闘する。彼らを成仏させることが、自分の使命だと信じて。ある償いのために、梅宮は全力を注ぎ続けていた。
 それらの問題を解決しながら、梅宮は五十鈴(いすず)さつきと過ごす日々を楽しんでいた。ある出来事が原因でひきこもりがちになっている彼女を元気づけるために、梅宮の生活は続いていく。
 一方で、さつきは梅宮を救うためだけに生きていた。彼を愛し、信じているからこそ、手を穢させぬように苦心していた。幽霊を成仏させようとする梅宮のために奮闘し、事件を解決していく。その先に、二人の秘密が待ち受けていることを知りながら。彼女が梅宮を守りたいと思うようになったきっかけ、彼に隠した秘密、それらが浮かんでこないように、必死に押さえ込んで。

 梅宮も、さつきも、誰かを愛しているが故に罪を犯す。守りたい、側にいたいと思える相手がいる。誰もが、愛する者のために生きている。
梅宮と稲葉
2016/10/14 22:31
ゆうきとじいじ
2016/10/14 22:38
芽衣と槙仁
2016/10/14 22:41
梅宮と碓氷
2016/10/14 22:44
さつきと梅宮
2016/10/14 22:46
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