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1品目  小学生が顧客の場合

ちょい不定期になるかもです。

僕は鈴木健太!小学5年生で、体が小さく、泣き虫だから・・・



「おい健太!俺の宿題やってこいよ」


「あ、俺のもよろしく。」



僕はいじめられていたんだ。



しくしく泣いて帰り道に青いレジャーシートを敷いていて、小さなお婆さんが居たんだ。



「坊や。何かあったかのぉ、ワシにいうんじゃ」



何だか不思議な印象で、ちょっと頼りたくなったんだ。



「あのね、僕の友達がね、宿題やれっていって、僕に押しつけくるんだよ。でね、僕の言うこと全然聞いてくれないんだ・・・」




「そうかそうか。じゃ、これをあげようかのぉ、これを口に付けながら言いたい事を言うんじゃ。そうしたら、何でもその通りになるんじゃ」



そう言いながら、手のひらサイズの黄色いメガホンを貰ったんだ。な、何だかインチキっぽいや。



「ただし、言いたい事を言う度に聞こえる範囲がどんどん広くなるんじゃから、程々にしておくんじゃな。」



ち、ちょっと待ってと言いたかったけど、お婆さんは急に消えた。


ーーーーー


学校の日、お婆さんの言う事が本当かどうか、確かめるために僕は貰ったメガホンを手にし、



「も、もう僕に頼らないで!」



と友達にメガホンで叫んだら・・・・



「・・・命令。分かりました」


「私は貴方の命令に従います」



え、な、なに?これ本物?ありがとう!お婆さん!




その少年は、これまでの恨みを晴らすべく、悪さばかりしていたそうです。




そう、お婆さんの言い付けを無視するかのように・・・・



ーーーーー



数日後、僕はまた悪い事をするつもりだ!さーて何しょうかな? 



「・・・命令を」



だれ?ん?このおじさん・・・あっ!総理大臣だ!でも、何かがおかしいよ。



「・・・命令を」


また、違う声だ。この女の人テレビで出ているアイドルだ!でも、この人も何かがおかしいよ・・・何で?



すると次から次へと人々達が僕に「命令を」何て言い続けるんだけど・・・



「あ、いや。無いよ」



「・・・ダメ。命令を」


命令を命令を命令を命令を。



みんな僕にそう言いながら襲いかかる。



「うわっ!止めて」



メガホンでお願いしても、効果が出なかったんだ。



命令を命令を命令を命令を。



「うわーーー!」


僕はたくさんの人に押し潰され意識を失った。



ーーーーーー


Side 老婆



「だからあれほど言ったのじゃがのぅ、人間は誰かを支配したい願望があるようなのじゃが、少年よ、望みが叶って幸せじゃのう。フェッフェッフェッ・・・」



老婆は闇の中へ消え、次の場所を探し求めるのでしょう。老婆は貴方の所に、幸せを届けにくるのでしょう。


感想まってます。

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