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イモータルレディアント


 イモータルレディアント


 すやすぅ?…ぅ!? ……寝苦しい…なんか…変なニオイ?うぅ…ぅ…いつもの ママのいいニオイじゃないよ?…知らないニオイ…もぞもぞ…


 「起きたのか?お前、たいがいだな?!普通、人のベットで、熟睡なんぞしないだろ!?お前!なんだよ、その恰好は(赤ちゃんの身体)?」

 「むうぅっ!」ボクは、目が醒めた!ボクは、何か知らない部屋の、ベットの上に寝ていたみたいだ。ドコだ?イリアや じいちゃん達は?


 「念話で話せるぞ?やってみろ。」

……おじさん だれ?ボクは ハヤト、もうスグ1歳の幼児になる!ココは どのなの?…

 「ココは、伝説の勇者の部屋だ。普通に 誰も入れない仕様だ!魔王剣に、呼応して 不法侵入シてきたのか!?お前 悪魔なんだろ?」

……失礼なっ!ボクは かわいい幼児ですよっ!ステータスをみてよ?人間だし 魔王剣と、話しなんかしてないよ?!おじさん だれ?…

 「オレは、伝説の勇者の イモータルレディアントだよ。まぁ サイボーグ?かな!?わかるか?ウ~ン…動く人形だ、出来のいい人形だと考えろ!しかし…赤ちゃんかよ、魔王剣 扱い切れるのか??お前。」 

……魔王剣って何なの?絵画の壁に 描いてある剣だよね?アレ何で 光っていたの?おじさん 悪魔なの?…ボクは 納得いかない…

 「だ か ら!オレは、魔王を 魔剣に封印した、勇者なんだよ!魂というか、スピリットが 電気信号になってだな…むーん!とにかく!オレは、魔法で動く 伝説の勇者なの!そして 生身の人間じゃないから、魔王剣の封印は 生身の人間の魔力じゃないと、維持できなくなってきている。そこで 魔力の強い人間を探していたら、赤ちゃんが 昼寝に来た!なんじゃこりあっ!な状況だよ。わかったか?」

……おじさん、ボク もうスグ1歳の、幼児だからね?もう 赤ちゃんじゃないよ?ソコ よろしくおねがいします!!それと、魔王剣 消滅できないの?消しちゃえば いいんじゃない?……

 「おいおい 言うねぇ?あっちの壁に 飾ってる魔王剣が、ガタガタ震えてるぞ?消しちゃ宇野かよ・・・近頃のガキんちょは、面倒み悪いな?コミュ症か?ハヤト お前、魔王と話ししてみろよ?魔王剣が お前を呼んだんたし、話し聞いてから、消滅(成仏)させてやれよ?」伝説の勇者だったロボット?は、少し肩をすくめた。

……ボクは 魔王剣いらないから、話さなくてもいいよ…コミュ症じゃないけど、趣味以外だから…面倒は 避けたいし…おじさん 現役の勇者あたってよ?…ボクは 転移して帰ろうと考えた。


 ガタっ!ガタタタタ・・

……びぃゆ~んと 飛び出て こんにちは!ワレコソは、魔王じゃ!剣のカタチではあるが、世界一強い魔王じゃ!ソコの ワッパ(子ども)、コノ偉大で最強の魔王に、魔力を分け与えよ!そうすれば、ワッパの言うことを 聞いてやる!ありがたく感謝するがいい!!…魔王剣、壁からボクの前に 飛んで来たよ。点滅して 威張ってる。

……いらない・・・。魔力あげない…魔王って、悪い人なんでしょ?ママも、イリア達も いつも悪い人から、ボクを護ってくれてるんだ!そして、悪い人に 騙されないよう、ボクは ちゃんと勉強もしてるっ!魔王剣詐欺でしょ?ボク 騙されないよっ!1歳児は 結構かしこいんだぞ!…

……ったく。ハアッ!この魔王たるワレに、なんと無礼なモノいいじゃ!言うことを 聞かぬというなら、聞かせてみしょう ホトトギス!と、昔の人は 言ったらしい!お前の生身のカラダ のっとってやるぞ!コラっ!言うこと聞いて 魔力を寄こせ!!!魔力剣が ガタガタうるさい!

……寝言は 寝て言え!って 格言知らない!?ついに本性でたよね!?ボクの 生身のカラダって、ヘンタイだね?魔王!殲滅決定だね!

 ぺちん!と ボクは、目の前の魔王剣を 叩いた。魔王剣は パタリと、横倒しになった。コロリと 元に戻り、ガタガタ震えている。

……魔力が、ほぼカラッポじゃい!チカラ(妖力)も、出せん!無念じゃ……最後に受けた 物理攻撃が ぺちん …ハアッ…なさけなくて消えられん!………パタリ…また、魔王剣が 多分倒れた。ピクピクピクしてる。キモい!


……変な伝説の勇者さん的には、魔王剣どうなって欲しいの!?消滅の方向でいいの?

 「オレが魔王を 封印した時は、戦闘は五分五分だったし 魔王を剣に閉じ込めるので、精一杯だったのさ。ソレデな、もしかして封印が解けて、またぞろ魔王が 悪さしないよう、ずーっと監視していたら、最近になって コイツが発光し始めた。まぁ ハッキリ言って、魔王剣が消滅したら 監視の手間が省けて、オレは助かるな!」

……ぴっ…魔王剣 あわれ……


……魔王さん、魔王剣から 出てこないって、約束できる!?出てきたら 光りに融けて、消滅しちゃう仕様なら、ボクのシモベ確定なら 魔力ちょこっとあげても、いいかなぁ〜…。威張ってる魔王は、好きじゃない。幼児の シモベは、普通かわいい 妖精とかだしぃ…、魔王剣どうする?

……ピクピク…ピクピク  


 「お前達 おもしろいのな?所有者は もう幼児ハヤトなんだな?別に、オレも イ・ランし」

……ピクピク…


……このままみてるだけだと、魔王剣ッテ 消滅していくんだね?変な伝説の勇者さん ボク達で、看取ってあげよう?…それにしても ボクのカラダは、そろそろおやつの時間なんだ。ちょっと失礼して エネルギーチャージするね?。ボクは、搾りたて母乳を、アイテムBOXからだして、ちゅうちゅうしたよ、ママ最高です!

……ちゅうちゅう ちう!      

 「好き勝手 やり放題だな…。まぁ 魔王剣は無事消滅するらしいし、問題解決ダナ?ソイツが消滅したら サッサとかえれよ? まぁ たまには、遊んでやるから いつでも来ていいぞ!」変な伝説の勇者は、破顔した。

……ちゅうちゅう ちう 、魔王剣 少し透けて来たね、ちゅうちゅう ちゅうちゅう。

……ふらふらヨロヨロ ぴと!

……おねがいしますm(_ _)m シモベOKです。何でも言うこときくので、魔力分けてくださいm(_ _)m…ひく…ヒク…

……ちゅうちゅうご馳走さまでした!そして 魔王剣、解ったよ ゆうこと聞いて、剣から出て来ない良い魔王なら、助けてあげよう!魔力ちょこっと!


 魔力剣は、禍々しさを放出するように 蒼白く煌めいた。そして

……ありがとうございましたm(_ _)m 暫く 眠ります。

と、言うと ボクのアイテムBOXの中に消えた!

……変な伝説の勇者さん?コレでよかったのかな?もう やっちゃったけど?

 「まあ、いいんだろう?問題が起きたら その時また 考えようぜ!部屋の外は そろそろ夕焼け小焼けだ。お前 帰らないと、家人が心配する時間だ。もう帰れ!そして また来いよな?!」

「うにゅっ!」……うん!またねっ!バイバイ!ボは、執事イリアの背中をイメージして、転移した。おんぶのイメージ!何か 直ぐ近くだった!

 

 いつの間にか、テーブルに突っ伏していたイリアは、背中に 覚えのある重さと、柔らかい感触に、心底ホッとした。直ぐに、ソレを抱きあげた コックのシヴァは、ブンブン振り回し始めた!

 「あややっ!ままっちぇ!くゆくゆままっちぇ!」止まれ止まれと、訴えてるのに シヴァは、高い高いしながら くるくるまわる。

 「ハイそこまでですね!私が ダッコします。」済まし顔の 執事イリアの両腕は、とっても安心出来たけど、ナゼかちょこっと震えていた。そして ボクは、また眠っちゃったよ。すやすや… すやすや…



 「消えたのも 突然なら、帰るのも突然じゃつまたのぉ!執事の背中を 座標に転移したんじゃの?賢いお子じゃ!大切に 育てにゃならんのう!」じいちゃんは、泣いたそうだ。

 「とにかく 明日また 来てください。何が会ったのか、私達にも 責任もありますし、きちんと 整理したいものです。」ハイエルフの キレイなおねえさんは、とっても疲れていた。ボク達は、森の離宮に 帰って来たよ。そして 待っていたのは、てんこ盛りの 緑黄色野菜!!!白身魚の すり身ペーストより、緑黄色野菜のペーストが多くない?ボク ご飯より、眠たいんだ!ナゼか、チカラが抜けていて とても疲れたカンジで、とっても眠たいんだ。もにゅもにゅ……ボクは、ご飯を食べながら 眠ってしまったらしい。そして、ボクのアイテムがから ポロリと、転がり落ちたのは、魔王剣だった。ボクは、無意識の内に 魔王剣を、アイテムBOXから締め出していた。執事イリアは 直ぐに、予備のアイテムBOXに、魔王剣を 触らずに、しまった。其のことは 本性に正解だったんだ。触らずに アイテムBOX、それで 魔王剣は、眠ったまま 異空間に収まったことになった!取り出さなければ 出て来れない。もう ずーっと眠っててほしいよ。


 「王城から 呼び出しがあった。オレは、ダイアナ様が、サザンクロス帝国城から 貸し出された、お抱えコックだから 呼び出しなんか、ナイはずなんだがなぁ…とにかく明日 昼前に、ちょっくら行ってくるぜ。」コックのシヴァは、小首を傾げなが、執事イリアと相談している。

 「収穫祭のコトかな?とにかく 用心してほしい。例えば この離宮の場所。何だか イヤな予感がする。」執事イリアは さもイヤそうな顔をしていた。



 すやすや…すう… すう…夢の中 何かわすれている気がするよ……ナンかろ 忘れ… …



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