おっぱいって ハンパない!(出力最大?)
ちう ちゅ…ちう……うとうと
新生児である私は、おっぱいを飲んでも 疲れる。私は、最高神ZEUSであるが、新生児でもある!ふっ・・・ツラい…
ZEUSの最後のきおく(記憶)
★そんなに 巨乳が好きなら、いっそ赤子になるがいい!!★大人の事情で、詳しく説明デキぬが 修羅の形相の、正妻(2番目)ヘラが 愛人との密会中顕現。バッチこ〜んと、平手打ちを 愛人にキメた!次の瞬間私は グウでスクリュードライバーを 叩き込まれ(グウがアダマンタイトのデカいグローブ?だったような)、意識を 手放してしまった・・・
で、気が付いたら新生児になっていた。ぺちぺち さわさわと、巨乳のおっぱいさわり放題!もごもごと お口いっぱいの母の愛をふくみ放題!おっぱいこそ、漢の浪漫・・・ちうちゅ…ちう…新生児なので、眠い…
夢をみる。最高神ZEUSは、全知全能の神だが、正妻(2番目)ヘラは 最高神より強いのだ、理不尽である。ヘラが笑っている、★レベル1から、反省するのだ!ZEUSの記憶も消えていくだろう!★ヘラは、哄笑した。くっ!一瞬ZEUSの*チカラ発動*新生児が 碧く発光した。★チッ!まぁ せいぜいアガイてみせよ。妾は、もう知らん!★ヘラは興味なさげに、私を一瞥し 消えた(無責任ダロっ)。しつこいようだが、私は 最高神ZEUS、生まれたての 赤ちゃんだ!(クスン…シクシク)
ちゅうちゅう…げぼぼ…巨乳のおっぱいの出力、ハンパない!お口いっぱいの おっぱい!スゴい勢いで 出てくるお乳、息も上手くデキない新生児には、授乳も試練だ。毎回 ゲボゲボと窒息死の 危険レッドアラートが 鳴り響く。そして母親は、お乳を 上手く吸えない私のため、母乳をミルク瓶に入れてくれた(もっと早く ミルク瓶にして欲しかった)。やっと安心して お腹いっぱい、おっぱいを飲めるようになった。お腹いっぱいになると、やっぱり眠る。とにかく疲れる、眠い……私は…眠る。
最高神ZEUSは、にぎにぎ?がデキる。母親は、たまに 指をにぎにぎさせる。あたたかくて やさしいナニカが、母親から溢れる。おっぱいの次に、母親の肌のヌクモリが大好きだ。いつも ひっついていたい。そして、ひたすら眠い。
ベビーベッドにいる、眠る時間が短くなって来た。くねくねしていた首に、力が入る。手足を パタパタ出来るようになった!肌触り良いベビー服と、居心地のいいベビーベッド。いつも 一緒にいる、やさしい母親。私の 顔を覗くのは、母親と キレイな顔の少年。ぽっちゃりしたおじさん。執事とコックらしい。
父親は?まだ 一度もみていない。ダッコされて いつもいる部屋は、南側が この時代には珍しい、全面ガラス張りの窓がある。ダブルサイズの母親のベッドの横に、私のベビーベッドがある。白い応接セットがあり いつもソファで、母親は食事をする。2階はワンフロアー 母親の寝室。
ダッコされて、階段を降りる。2階建ての家に住んでいる。1階は、広いリビングダイニング。楕円形の6人用木のテーブルと椅子、大きな白い応接セットがある。
普通な 落ち着いた感じのリビング。南側は、やっぱりガラス窓で、庭に出れる。初めて庭に出た時、やわらかな陽射しと、少し冷たい風 コスモスのピンク色と、何故か 一本咲いているデカい向日葵の花。森の中にある家。静かで、安心できる環境?一応、普通の家庭に生まれたらしい。
自分の足の指を ちゅうちゅう!身体やわらかっ!母親が 「ハーくん、ママですよ!まぁま!」とか、色々なモノや、場所を指差して 名前等教えてくれるのが、理解るようになった!大人だったから、一応何でも知ってるぞ?しかし、赤ちゃんの身体では、わかっていても しゃべれないし、直ぐ眠くなる。しっかりしろ!私!ZEUS…だったのだから…自分の足の指何か ちゅうちゅうしている場合かっ!・・・ちゅうちゅう やめられん! 「あらあらまあまあハーくん! 足の指は 吸ってはいけませんよ?」ママは、おしゃぶりを 私にポコっと、くわえさせた。おしゃぶり!人生初の アイテムおしゃぶり!ちゅうちゅう 最高です!
夢の中で考える。私は、大人だったが 転生したらしい。けど、今は 赤ちゃん。身体に纏う(まとう)のは、普通のベビー服で 装備は普通のおしゃぶり。不安だ・・・魔法や魔物のでる、異世界転生。絵本等から得た情報は マジでファンタジーな世界らしい。今現在の状況把握と、今ある 大人だった頃の知識を、忘れないようにしなければ!時々 意味もなく不安になる。赤ちゃんだからなのかな?