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ランク上げをします。

今日も私たちはギルドに来ていま~す。

依頼を受けまくります!ランクアップの為に!


ちなみにGランクの人はEランクまでしか受けられないのでEランクまでの依頼をかたっぱしから受けることにした。


「あ、この依頼とかいいんじゃない?これも!」

「これとかもいいんじゃない?」


と、そんな感じで依頼を選んでエリカさんのいる受付に5枚ほどの依頼を持って行った。


「あの、クエスト受けたいんですが…。」

「はい!…て、なんでそんなに持っているんですか!?」

「?そりゃあもちろん全部受けるからですよ?」

「依頼失敗したらお金かかるんですよ!?…あ、でも君たちは昨日稼いでいたから大丈夫か!」


そうだった。昨日の稼ぎがあったんだった。


「はい!大丈夫です!ね!」

「うん。」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


さて、一番最初のクエストは一角兎の討伐だ。

が、確かにFランク魔物だけあってもんのすごく弱い。私が「威圧」を放ったら一瞬で死んだ。

威圧のレベルはまだ1なのだが。


「はい。一匹。」

「つよいねー。よしっ!じゃあぼくも。」


するとギルドの登録試験の時にも表れた魔法陣が現れ、またまたギルド登録試験の時にも現れた剣が出てきた。


「よーし。それじゃあ行くy「ちょっと待って!」…なに?」

「…その剣ってどこから出したの?後、剣がいきなり現れたように見えたんだけど?」

「あーそれは多分僕のスキルにある「武器召喚」だね。」

「武器召喚?」


何それ?


「それはね、この世界に存在していたものや本の世界に登場する武器まで召喚できるんだ。ただ、レベルが低いとあまり召喚できる武器は多くないけどね。」


何それ。チートだ。神様ーここにもう一人チートがいたよー。


「てか、本の世界もって神話に出てくる武器もって事でしょ…ヤバくない?」

「まあ、もう慣れたし。…あ、いつの間にかあいついなくなってる!」


うん。当たり前だ!戦隊ヒーローの変身のごとく長く話していて魔物がどっかに行かないはずがない!


「この依頼は一角兎3匹討伐の依頼だからな、3匹やらないとダメなんだよな…。ああ、あれを使えばいいか。…付与魔法、索敵魔法付与!」


キイィィィィィィイ



と、思ったらアクアがいない。

は!さっきまでいたのに。てか女一人置いていくなよ…。


「ごめん勝手に行っちゃって。」


…今いなかったよね。ていうか何気に死体あるんですけど。


「あー気にしないで。あ、これで一個目は大丈夫だね。次いこ、次。」









…てか付与すれば魔法使えるじゃん!

ま、そんなこんなでスライム、ゴブリン、一角兎(ホーンラビット)などなど討伐しまくって町へ帰った。



***




ギルドに帰ると、エリカさんが買い取りをしてくれた。

すると、今回のクエストで私たちはFランクに昇格したらしい。


まじか。思ったより簡単だな。


「あの、そんなにすぐにランクって上がるもんなんですか?」


と私が聞くと、エリカさんはうーんと言って


「皆さん1日に受けるクエストの数は多くても2つくらいですからね~。あ、でもGランクの場合は頑張ればだれでも5日ほどでFランクになれますよ!Fランクの依頼はよっぽどのへまをしない限り失敗はしませんからね!それにランク上げのためのポイント数も低いですし。」


?ポイント数ってなんだ?


「ああ、それはですね、このギルドに寄せられるクエストは難易度によってポイントが入るんです。それが、Gランクの場合は100ポイントなんですよ。Aランクとかだと7000とかになっちゃうんですが。なので、以外とすぐにDランクまでは上がれるんです。そこからはまあ、実力次第ですね!」



なるほど。そんなにすごいってわけでもないらしい。


「なるほど。じゃ、次はこれを受けたいんですが。いいよね?」

「うん。」

「…はい!?」

「はい?」


「はい?って何ですか!あれだけ受けてランクアップもしたのにまだクエスト受ける気ですか?」


うむ。やはりやりすぎか?


「すいません。もしかして一日に受けられる量って決まってるんですか?」

「いや…そういうことじゃなくて、今日5個もクエスト受けてランクアップもしたんだからまた明日でいいんじゃないかってことです!」


「ああそれですか。」

「いや、普通それ以外思いつかないから。」(アクア)


そうか。


「はあ。まあでも、まだ昼ですし…受付の私が冒険者さんの邪魔しちゃだめなので、頑張ってください!」

「「ありがとうございます!」」




…昨日更新したと思ったらできてなかった…。

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