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不器用すぎる恋のレシピ ~料理スキルゼロから始まる彼女たちとの恋愛ストーリー~  作者: 睡眠の精霊ぽち。
番外編「女子たちのクレープ会」
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軍資金(意味深)

 帰宅してからお母様が出迎え。しかししかし…

 「「「「ただいまー!」」」」


 綾達四人が元気よく家に帰ってきた。


 「お帰りなさーい」


 お母様が出迎えをしてくれた。


 「お母様、はい買い物したやつ」


 「あらありがとう」


 そう言って綾から買い物袋を右手で貰いスッと左手の平を差し出した。


 「?」


 綾がキョトンとした。


 「お釣」


 お母様が満面の笑みを返した。


 「………」


 「お釣、あれだけ渡して買い物分を考えたら五百円位は残るでしょう?」


 お母様の言葉に綾が冷や汗をだらだらと流し、目を逸らしながらカタ言で言った。


 「イヤ、ノコッタオカネハホトンドナクデスネ…コレ、オツリデス…」


 そう言って綾は七十二円をお母様に手渡した。


 「…」「………」


 お母様は笑顔で、綾は目を逸らしたまま無言になった。


 「あの、おば様。ちょっとでしゃばって申し訳ないのですが…」


 和が綾をフォローする為に弁明を入れた。


 「ふふ、聞きましょう」


 お母様がすっごく楽しそうに弁明を聞いた。


 「その~ですね、…お金が足りそうだったから、それで食玩を買ったのです…で百円も残らなかったのデス…」


 「綾」


 お母様が終始笑みを浮かべたまま綾の名前を呼んだ。


 「はいっ!」


 「何の食玩を買ったの?」


 「…その~ガ◯ダムです」


 「で、何を買ったの?」


 「R◯X-91」


 「シルエットですね…」


 「は、はい!」


 「…没収(ニッコリ)


 「あぎゃー!」


 綾の絶叫を横にR◯X-91シルエットガ◯ダムを袋から取り出すお母様。そしてため息と一言


 「全く…買うなら買うでお金を渡すのに…」


 「「「え…!?」」」


 「「え?」」


 和、舞羽、まりもが不思議そうに声を上げたが同じく綾、お母様も不思議そうに声を上げた。そして少し間が開いてから綾が言った。


 「あれ?言ってませんでした?お母様もヲタですよ」


 「そうよ~。遺伝よね~」


 「「ね~」」


 「…仲いいな」


 まりもがボソリと嫉妬を沸かす。


 「あはは…」


 「あ、ちなみにMk-Ⅱも好きよ~」


 「ちょっとお母様!皆解らないって!」


 「ガ◯ダム、奧が深いんだね~」


 琴乃葉親子の仲の良い会話を聞きながら和が興味津々に言う。


 「…そうです。ガ◯ダムは古参と新しいファンとの抗争もあるとかないとか…そう、正に戦争…」


 「戦争なんだ…」


 まりものセリフに舞羽が苦笑した。


 「さてと、じゃあ皆一息ついてから用意始めようか」


 和が部長みたいに仕切り始めた。


 「「「はーい」」」


 三人が気持ちよく返事をして靴を脱いで室内へ入っていった。

 収集癖ってありません?私は…あんまり無いかな…(部屋に飾ってあるネク◯エッジの龍◯丸や龍◯丸、空◯丸を見ながら呟く)

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