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不器用すぎる恋のレシピ ~料理スキルゼロから始まる彼女たちとの恋愛ストーリー~  作者: 睡眠の精霊ぽち。
番外編「女子たちのクレープ会」
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問い・明日のお昼ご飯を答えない 解・かき揚げうどん

 ※前回特に反応が無かったので元に戻します。


 さて帰宅する前にやらないといけない朝の約束を果たそうと思ったが…

 まりもが戻ってきたから四人は行きと同じ様にバスに乗り、家の最寄りのバス停で降りた。


 「さて、と。じゃあ決闘場へ行きますか」


 綾が先頭で背伸びをして三人に言った。


 「うん、そうだね。今日はクレープパーティーだけど明日は明日で綾ちゃん達のあ母さんがお昼作ってくれるって言ってたし」


 舞羽がフライパンの入った袋を持ち替えながら言った。


 「ところで何買ってくればいいの?」


 和が綾に近づきながら質問した。


 「えっと、ちょっと待って下さい。確かメモが~…あ、あったあった。え~っと、ニンジン、玉ねぎ、ごぼう、冷凍うどん、だそうです」


 「…明日のお昼、かき揚げうどん」


 「だね」


 まりもの答えに綾が同意した。


 「かき揚げか~。意外に難しいんだよね~かき揚げ」


 和が苦い記憶を思い出しながら言った。


 「かき揚げってそんなに難しいんですか?」


 「あーちん、かき揚げ甘くみたらいけないよ。火加減もだけど何も考えないで具を入れると飛び散る」


 「飛び散る!?」


 和の言葉に綾が驚いた。


 「綾ちゃん、飛び散るって言っても四散するだけだから」


 「四散する!?」


 「…綾ちゃん、飛び散るははじける、四散するはちりぢりになる…つまりは立体と平面」


 「あ…あー、はいはい」


 まりもの説明に綾が納得した。


 「まあ始めに塊にしないといけないのだけど…○亀製麺みたいに専用のブロイラーがあるとすごく綺麗に作れるんだけど…業務用フライヤーって中古でも十万位以上するんだよね~」


 「あーしますね~業務用フライヤー…」


 「って言うか先輩方は調べたんですか業務用フライヤーの値段…」


 和の説明に舞羽が苦笑する。そしてそれを聞いて綾が苦笑した。


 「まあ、この買い物だと千円するかしないか位だからかなりお金貰った事になるんだよね綾ちゃん」


 「そうですね。お母様ありがたやありがたや~」


 「…ところでこの時間から決闘場、戦場にならない?」


 まりもがふと不思議そうに言った。


 「…うん、まあ、戦場デスナ……」


 「ウン、ソウダネ」


 「先輩達何で片言?」


 「いや~、この時間からセール始まるし最近野菜高いじゃん。だからもしかしたら野菜も~ってふと思ったんだけど」


 「野菜は無いですよ和先輩。野菜って朝収穫だからセールするなら朝市だしもしするんだったら値切り品だと思いますよ」


 「だよね~。でも決闘場だよ。何かしらしそうじゃない?」


 「う、…さすがにそれは…ないよね?」


 「私に振らないで下さいよ舞羽先輩!…知らないよねマーちゃん?」


 「…ごめん、知らない…」


 「…」「…」「…」「…」


 四人が無言になる。


 「はい!少し走って決闘場に行った方が良いと思う人挙手!」


 「はい!」「ビシッ!」「…はい」


 和の張り声に三人が同時に挙手をする。


 「ではダッシュ!」


 「「「サー!イエッサー!」」」


 そして和の一声と共に四人共ダッシュをした。因みにまりもが先に決闘場に着き、続いて舞羽、和、最後に財布の紐を持った綾がたどり着いた。決闘場では戦場が繰り広げられていたが野菜売り場ではセールは案の定なく焦ることなく買い物を済ませて家路に着いたのだった。

 朝市はセール品が多いので狙い時です。火曜市や5のつく日、7のつく日、29日の肉の日など等々。因みに11月29日が“いい肉の日”で肉が安くなる日で狙い目です。

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