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不器用すぎる恋のレシピ ~料理スキルゼロから始まる彼女たちとの恋愛ストーリー~  作者: 睡眠の精霊ぽち。
番外編「女子たちのクレープ会」
70/295

四人の会話劇

 お目当ての物を買ってゲームセンターへ向かう途中の会話に華を散らせ…

 「ぐふ、ぐふふふふ…」


 「…綾ちゃん、よだれよだれ」


 「おっといけない。…ぐへへへへ」


 「さっきからこんな調子だね綾ちゃん」


 「まあお目当ての物が買えたから上機嫌なんだからそこはほら、大目に見よ悠季ちゃん」


 「まあ、ボクもさっき合流するまで同じ感じだったから何とも言えないよ。でも買えて良かったね綾ちゃん」


 「はい!ギリギリまで予約しようか考えていたんですが肉兄が北海道へ行く~なんて言うから予約しわすれちゃって。今回は運が良かったです」


 「…伝説によれば○ラゴンクエストシリーズで過去作で購入の為に徹夜組がいたという伝説があるとかないとか」


 「さすが○ラクエ」


 「ぐへへへへ………はっ!そう言えば皆とウインドウショッピングに来てたんだ!」


 「…忘れてたんかーい」


 「うおっ!マーちゃん!いつの間に隣にいたの!?」


 「…この浮かれっぷり…これだからゲーム好きは…」


 「ちょっとマーちゃん!私を侮辱するのは許すけどゲーム好きを侮辱することは許さないからね!」


 「…肉を切らせて骨を断つ」


 「「いえーい」」


 「どっちもゲーム好きなんかい!」


 「当たり前ですよ和先輩」


 「…因みに私はL7で予約済み。この後帰りにちょっと離れて買いに行く予定」


 「あはははは…ゲーム好き、恐るべし」


 「舞羽先輩だって…あー、うん」


 「少しはフォローして!」


 「いや、だって朝の勝負で断トツで負けたじゃないですか」


 「…あれは伝説になる。いや、伝説にする」


 「「ゲーム下手?大丈夫だよ~。私が知っている人でカートゲームのスタート直後にクラッシュしてゲームオーバーになった人がいたんだから。その人に比べたら君はスゴいよ」って励ますセリフになるのがスッと浮かぶw」


 「よし、一年生ズ。それは果たし状として受け取った。今日のクレープは君達のは悲惨になる様に作るよ」


 「「すみませんでしたっ!」」


 「わおっ。何という潔い土下座。ほらほら、あーちん、まっちゃん、立って立って。皆見てるよ」


 「そ、そうだよ!これじゃあボクが悪いみたいじゃんか!?」


 「…じゃあクレープの件は」


 「分かった!分かったよ!この件は不問にするから、だから早く立って」


 「じゃあ、よいしょっと」


 「…綾ちゃん、やったね」


 「「いえーい」」


 「うわぁ、何か悠季ちゃんが嵌められた感をビンビン感じるよ」


 「奇遇ですね和先輩。かく言う私も同じ様に感じています」


 「ささ、舞羽先輩、和先輩!」


 「…ゲームセンターへ」


 「「レッツらゴー!」」


 「…この一年生ズ二人は…」


 「本当に仲が良いね。うんうん部長としてこんなに嬉しい事はないよ~」


 「…和先輩、弄られていたのが自分じゃないからってお気楽ですね…まあ楽しそうにしているんならいっか」


 「…悠季ちゃん、何か年寄り臭い」


 「酷い!」


 「先輩たちー!先行っちゃいますよー!」


 「あ、待ってよ~。あーちん、まっちゃーん!」


 「…三人共、今日のクレープどうしてくれようか…くふ、くふふふふふ…」

 舞羽、弄られすぎて不憫

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