夜の会話
舞羽、琴乃葉家にリターン
「はっ!ボクどうしたの!?あれ?ここドコ!?」
舞羽は寝ていた布団から起き上がり周りを見渡した。
「あ、舞羽先輩起きましたか?」
「あれ?綾ちゃん?ボクは…?」
舞羽が?マークを浮かべながら綾を見た。
「大丈夫ですよ。ここ私の部屋ですから。肉兄呼んできますね」
「ふぁ!?さ、さすがにチョット…」
「…ああ」
「な、なんですか!?」
「いえいえ。舞羽先輩可愛いなーと思いまして。にやにや」
「ううう…」
舞羽は綾にからかわれて布団に潜った。
「ああ、舞羽先輩ごめんなさい。とりあえず肉兄に先輩起きたことを伝えてきますね」
綾はそう言って部屋を出た。そして隣の部屋に行った。
「肉兄、舞羽先輩起きたよ~」
「にゃ!ちょ!綾ちゃん!?隣、いくみんの部屋なの!?」
綾の部屋で叫ぶ舞羽の部屋にノックがされ郁巳が入ってきた。
「大丈夫か?舞羽?」
「う、うん…だいじょうぶ…」
「そっか…いきなり倒れたんでびっくりしたぞ」
「肉兄、舞羽先輩をお姫様抱っこして帰ってきた時には『ああ、早かったな』と思いましたよ」
「ちょ!?綾ちゃん!それどういう意味!?」
舞羽が布団の中でジタバタしながら悶えた。
「いえいえ、どういう意味でもないですよ~」
綾が先程からニヤニヤが止まってなかった。
「もう…」
舞羽が布団に顔の下半分を隠し綾を睨んだ。顔を赤らめたままだったが。
「とりあえず大丈夫そうだな舞羽。今日は泊まっていけ。明日は…とりあえず考えるな」
「うーん、まあ何とかなるカナ…」
舞羽が意味深なセリフを吐きながらそっぽを向いた。
「さてと、とりあえず今日はこの時間だから肉兄も寝よ。何なら今日は舞羽先輩と同じ部屋で寝るかい?にまにま」
「綾ちゃん!」
「うんや、普通に男女別だろ。ほら綾も早く寝ろよ」
「ほーい。じゃあね、肉兄」
「おう、お休み。舞羽もお休み」
「う、うん…お休みなさい」
そう言って郁巳は自分の部屋に戻って行った。
「さてと…舞羽先輩、寝ましょうか?あ、何ならパジャマ着てくださいよ」
「う、うん…ありがとう…」
こう言われて1日の最後に『ああ、この兄妹の天然には勝てないな』と思った舞羽だった。
天然は怖い(にやにや)




