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平穏

翌日

私はバイールにいます。


何故かと言うと、お姫様業をしなければならないからです。

一応、レミールの罰が終わるまでらしいけど、レミールが出てきてからも、時々はしないといけないみたいだから今回のことは、それの練習みたいな感じでいいらしい。


こんな感じだから、ブレンディア王国の学院にも通えなくなるんだけど、そこはアルマン様が特別に色々とやってくれたみたいで、よかった。

レミールは離宮でゆっくり過ごしているみたい。

たまに、何故かアルマン様がやって来て話をしてるみたい。どうしてだろう?


そして、こっちに帰る前にカリムにも会った。

いつものカリムからは想像できないくらい、泣かれてしまったけど、たまには手紙を出すのを条件に出され、笑って見送ってくれた。

帰るのは、バイロン様の転移の術で帰った。


ちょっとだけ寝てたから、多少は疲れがとれていたけど、やっぱりまだ疲れていたみたいですぐに寝てしまった。

なんで、こんな急に呼び戻されたかというと、私の存在を認めさせるためと、私が拐われた時に参加した夜会で私に注目が集まったらしく、招待状がたくさん送られてきたからだ。

それをある程度消費しないといけないから、急遽呼び戻された。


「おはようございます。ミーナ様」

「おはよう、メアリ。またよろしくね」

「はい。それでは、着替えましょうか」


朝の支度を終えて、朝食を食べに食事用の部屋へ向かった。

部屋に入ると、お父様とお母様がいた。


「おはよう、ミーナ」

「ごめんなさいね、急に呼び戻したりして」

「大丈夫だよ」

「とりあえず、いくつか行って顔を覚えていただいたらいいから」

「分かった」

「それで、早速なんだけど……今夜から行って欲しいの、あんなことがあってすぐでごめんなさいね」

「分かってる、大丈夫だよ。それに、早い方がその分早くブレンディアに戻れるし」

「そうね。今夜招待されたのは、マーン伯爵の家よ。なんでも、ミーナを息子さんのお嫁さんにって張り切ってるらしいわ」

「マーン伯爵って確か、バイールと隣りの国の国境を守ってる人よね?息子さんがいたの?」

「確か、ブレンディア王国に留学していたとか言ってたわ、もしかしたら同じところではないかしら?お歳、はレオニール様と同じだったと思うのだけど」

「そうなの……。お父様、とりあえず私はまだ結婚するわけではないですから、固まらないで下さい」

「ッハ!す、すまん」

「あら、固まってたのあなた。でも、そろそろミーナとレミールの結婚も考えなきゃいけないわ、もう23なんだから」

「わ、分かってる」

「大丈夫よミーナ、私達は無理やりお見合いをさせたりしないから、ミーナが心から好きだと思う相手と結婚しなさい。」

「ありがとう、お母様」

「お食事をお持ち致しました」

「さ、冷めないうちに食べましょう」


私達はこの後も、楽しく会話をしながら食事をとった。

朝食を食べたあと、ドレスを選びながらマーン伯爵について調べた。

とても厳しい人らしい。自身もこの城の騎士団にいたことがあるらしい、その後国境を守る任務に就いているそうだ。

体も相当大きいらしい。


「マーン伯爵様は、見目も麗しい方だったそうで、その当時は誰が妻になるのかとても注目が集まっていたそうですが、結局は幼馴染みの方とご結婚なされたとか」

「じゃあ、その息子も大層な人気でしょうね」

「そうですね、見目だけならば」

「どういう意味?」

「もの凄い堅物らしいのです。それに話をすると武器の話や、お仕事のことばかりだとか」

「そうなの……」


見目がよくっても、話の話題がそれだけじゃね~。とてもじゃないけど、普通のご令嬢には全く分からないし、つまらないだろうな。


「それから話しは変わりますが、護衛を増やすそうですよ」

「あ~やっぱり……」


いまだに、ケイ・ルーン、アラン、セインの行方が分からないから、またいつ狙われるか分からないからだろう。

ケイ・ルーン達に捕らえられていた精霊達は、私が捕まっていた地下に閉じ込められていたから、ブレンディア王国に戻る前に助けていたからよかった。クリスタル漬けにされていた人達も、精霊王が助けてくれたみたいだ。


「気を付けて行ってきて下さいね」

「大丈夫、マーン伯爵がくれた招待状にも護衛をちゃんとしていると書いてあったし、マーン伯爵が選んだ方なら大丈夫でしょ」

「油断はいけませんからね」

「分かってる、小刀ぐらいなら装備しててもいいってことも書いてあったし」

「分かりました。それも含めて、ドレスを選びましょう」


そして私達が選んだのは、朱色のスカート部分がふんわりしているドレスだ。

肌の露出も少ないから、嬉しい。

髪はポニーテールにすることにして、ドレスに合わせたアクセサリーも選んで、そうしてるとお昼を過ぎてしまったから、軽い食べ物と紅茶をいただきながら、昼からはのんびり過ごした。



とりあえず、恋愛要素を入れていきます。

長くなりそうですが、のんびりとお付きあい下さい。

ブクマされている方、評価をくださった方、ここまで読んでくださった方、ありがとうございます。

これからもよろしくお願いします。

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