出逢い
「ここが中心街ですねー、やっぱり賑やかですね」
と、いうことで私達は中心街に到着しました。
やはり、ブレンディア王国で一番ということで人が多い!!
「うっ!人で酔いそうです……」
「まぁ、姫さんはあんまり人と関わるとこには行かなかっただろうから、そうなるのも無理ないな~」
「大丈夫ですか?無理そうなら我々が行きますが?」
「だ、大丈夫です……お気遣いありがとうございます。レオニール様」
「ま、学校に通い始めたら慣れるよ!ミーナ様」
「そういうものなんですか?」
「一概に肯定はできませんが、それもありえますよ」
「とりあえず、最初は教本から見に行きましょう」
「はい」
それから私達は、教本を売っているお店へ向かった。
バイールでは見たことのないような物や、珍しい物や食べ物などが売られていた。
そして私達は教本から始まり、制服の採寸、寮で必要になる寝具や棚、机などを購入した。
あと、雑貨や小物類を買った。
「ほんとに何から何までありがとうございました。」
「いえいえ、これからのミーナ様のこと思ったらね、これぐらい準備しとかないと」
「とりあえず、一通り買えてよかったです」
「ま、もう夜だけどね~」
「さて、それじゃ帰って早めに休みましょう。ミーナ様も初めて人の多いところに来て疲れたでしょうから」
「だね、じゃ!早く帰ろう」
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「で、なぜ私は1人でここにいるのでしょう……」
絶賛迷子の私はミーナです。
なぜこんなことになったかと言いますと、シルバン様が早く帰ろうと言った後、城に戻ろうと思ったのですが……どうやら私達が帰ろうとしたのと同じタイミングで、何か催し事が始まったようで、人が私達に向かってくるのに頑張ってたのですが……私は流されてしまい、結果……レオニール様達とはぐれてしまったということです。
「これからどうしよう……とりあえず城は見えてるから、城にむかっていけば大丈夫だよね」
そうして頑張って歩いてはいるが中々、着かない。
歩いているうちに、暗く狭い道に入ってしまったみたいだ
「本当にどうしよう……変な道に入ったみたいだし」
そうして、同じような道を歩いていると……
「こんな時間にこんなところでどうしたの?」
「あ、実は迷子で……」
振り返ると二人組の男がいた。
「かわいそうに~」
「俺らが連れてってやるよ」
「本当ですか!」
「ほんとほんと~でもその前に、なんか食べ行こうぜ」
「え、いや、案内して頂けるただけで……」
「まぁまぁ」
「あ、あの、困ります!」
「ちっ、こっちこい!」
「い、いやです!」
すると……
「うわっ!!」
「なんだ!?」
男達はなぜか……宙に浮いていました。
ま、魔術?
「女の子1人に男2人はないよね」
声のした方を見ると、真っ赤な髪の男と金の髪の男がいた。




