到着
「ようこそ、ミーナ様。ブレンディア王国へ」
ブレンディア王国の城は、蒼と白を基調にしたお城だった。
大きさはバイール王国とそんなに変わらないな……
「それじゃあ、行きましょうか」
「はい」
私達はブレンディア国王が待つ謁見の間へと、向かいました。
「お帰りなさいませ、陛下は中でお待ちです」
そういって、私達を謁見の間の中へ案内した。
中には50代後半位の男性がいた……ていうか、え、筋肉凄くない?服が、はち切れそうなんだけど……
「ただいま戻りました、父上」
「うむ、みな無事に帰って来てくれて嬉しいぞ。そちらが、ミーナ様だな?」
「!!はい、バイール王国第一王女、ミーナ・バイールと申します。これからお世話になりましゅっ」
ヤバい!!噛んだ
「なりましゅって……」
「姫さん、面白い!」
「アハハハハっ、ヒーお腹いたい!」
「……」
「本当にミーナ様は、見てて飽きませんね」
「あぁ」
あー!恥ずかしい……
「まぁまぁ、そんなに緊張しないで。ここを第二の家だと思って、ゆっくりしなさい」
「はい、ありがとうございます」
「アルマン、これからの事はもう決めたのか?」
「はい、ミーナ様には騎士団の学校に通ってもらい、魔術のことをもっと知ってもらおうと思っています」
「そうか、それではミーナ様は寮に入るのだな?」
「そういうことになります」
「分かった、ミーナ様これから大変かもしれないが、できるだけ私も協力していこうと思っている。何かあればいつでも来なさい。」
「ありがとうございます。とても心強いです。」
「さて、話はこれぐらいにして……ミーナ様も疲れているだろう、今日はもうゆっくりしなさい。」
「それでは、失礼します」
私達は、謁見の間を後にした。
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「今日と明日はここに泊まって下さい。正式な手続きが終わってから、寮に移っていただきます」
「何から何までありがとうございます、アルマン様」
「いえいえ、私は国王に言われた通りにしているだけですから」
案内された部屋は、とても綺麗だった。
今まで、離宮暮らしだったから、自分で料理も洗濯も、掃除もしてたけど……ここでは必要ないみたい。
寮に入ったら分からないけどね……
「それでは、今日はもう部屋でゆっくり過ごして下さい。また夕食の時に迎えに来ますね」
「はい、ありがとうございます。レオニール様もありがとうございました」
「いえ、俺は何も……ゆっくり休んで下さい」
「はい」
そして、二人をドアまで見送った後、私はベッドへダイブ……
今はメアリもここの、メイド長さんに挨拶があるみたいでいないから、ダイブしても大丈夫……
「はぁ~……気付かないまに、気を張ってたのかな~」
物凄く眠い……夕食までまだあるし、ちょっと寝てよう……
私はそのまま意識を手放した……




