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滞在四日目3

「お帰りなさい、レイヤード様」

「ただいま、ミーナ様。変わりはない……とはいえないな」

「はい……実は、ブレンディア王国の方々に騎士団の団長をやってることがバレまして……」

「まぁ、いつかはそうなるだろうとは思ってたが……、まさか、他国のやつに見つかるとはな」

「すみません……」

「ま、でも、見つかったのがブレンディア王国のやつらで良かったかもな」

「それは、どういう?」


ブレンディア王国の人に見つかってよかったの?

前は、他国には見つからない方がいいって言ってた気が……


「あそこは魔力を持ってることが普通だからな。他の国みたいに、お前を利用したりはしないだろうからな」


あ、なるほどそういうことか


「で、どうせお前の事だからちゃんと、陛下達には言わないようにいっただろ?」

「はい、約束して下さいました。まぁそのかわりに、手合わせをしてますが」

「ブレンディア王国のやつらとか?」

「はい、毎日日替わりで。今日もジェイク様としましたよ」

「そうだったのか……あ、だからいなかったのか。1人いねぇなと思ってたんだ」


確か、お父様達とレミールとブレンディア王国のみなさんと、晩餐会だったんだっけ……


「あ、そういえば、土産持ってきたぞ」

「わーありがとうございます」


レイヤード様が取り出したのは、手のひらにおさまるぐらいの水色の包みだった。

開けてみると……中には藍色の鳥の形のブローチだった。

鳥の翼のところには、真珠のような宝石がはまっている。


「綺麗ですね、ありがとうございます。レイヤード様」

「これぐらい、なんてことない。ミーナ様も、手合わせするのはいいが、無理すんなよ」

「はい、分かってます」


レイヤード様は、私がそういうと、立ち上がり私の頭をポンポンと叩きました。


「それじゃ、今日はこれで帰るよ。これからはまた、魔術とかも教えてやれるし、ここにも来るからな」

「はい、よろしくお願いします」

「ん、じゃな」


そういって、レイヤード様は帰っていかれました。

私は幼い頃から魔力のことで、レイヤード様からいろいろなことを学んできました。いうなれば、お兄ちゃんのような方です。


さて、私も寝る準備をしましょう。

明日も良い天気に恵まれますように……



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