滞在三日目3
「アルマン様、明日は一緒に出掛けませんか?バイール王国の案内もしたいです」
「ありがとうございます、レミール様」
「レミール、明日はレイヤードが帰ってくる。午前はその報告がある、だから午後からにしたらどうだ?」
「それがいいわ、レミール。アルマン様もゆっくりしてきたら?」
「はい、そのようにします。レミール様、よろしくお願いします。」
「はい、アルマン様」
アルマン様達がバイール王国へ来て三日目、なかなかアルマン様と二人になれない。滞在期間中は、もっと二人の時間が増えると思ったのに……お父様にはまだ早いって言われるし、お母様には淑女として慎むようにって言われるし、ま、最後の手段で“この国の良いところを、もっと知って欲しいんです”な~んて言ったら即okだったし。
「明日のことはすべてレミールに任せる。頼んだぞ」
「はい、お父様」
あー面倒なことになったわねー……、ま、エミリアに任せましょ
明日が楽しみね、何を着ていこうかしら?
「とっておきの場所に連れていきますね」
「それは楽しみです」
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「あー!!ミーナ様強すぎー」
「シルバン様はとても強いですよ、ただ少し、戦う時に相手を観ることをしないことと、熱くなりすぎないこと、それだけでももっと強くなれますよ」
シルバン様は普段、情報収集を得意としてる。でも戦い方は真逆で、熱くなりすぎてしまったり、勢いだけで突っ走るところが多い。
「本当に強いですね」
「いえいえ、シルバン様の剣は本当に楽しいですね」
「俺も楽しかった、ありがとうございましたミーナ様」
「こちらこそ、シルバン様」
「明日は俺とですね、今回のミーナ様を参考に、作戦を練ってきますね」
「お、お手柔らかに、ジェイク様……」
やばいな……ジェイク様は確か、戦術練るの得意だったよね
明日は私も何か考えよう……、そういえば、レイヤード様帰ってくるんだったな、楽しみ!!




