滞在三日目2
「ありがとうございます。ミーナ様」
「いいえ、きっといつかはバレる時が来ると思っていましたから。」
「それより、手合わせいつできるんですか?」
「そうですね……、私は、夜は基本大丈夫なんですけど、皆様の都合が合わないかもしれないです。」
「えぇー!!俺、絶対滞在してる間にやりたいよー!!」
「わがまま言うなよシルバン、そりゃ俺らもできれば姫さんとやりたいけどー、俺らが優先しないといけないのは、アルマン様の護衛だ」
以外としっかりしてるのね、クラーク様。まぁ私もできるなら手合わせしてみたいけどな、無理だろうな。スケジュールみっちりに、視察やら晩餐会やら、とにかくいろんな催し事があるからなー。
「ならば、毎日夜に1人ずつ、日替わりで手合わせするというのはどうですか?」
「なるほど、それならば滞在期間中に我々と、ミーナ様が手合わせできますね。」
「さっすがジーン……、でも、それって、私きつくない?」
「それぐらいこなして下さい。何もしないよりはした方が、騎士団に戻った時にいいでしょ?」
「それは、そうだけど……」
「なら、最初は俺ね。ミーナ様よろしくお願いします。」
「はい、よろしくお願いします。シルバン様。」
明日はシルバン様とか、昼間にシルバン様の特徴をみとかないといけないかな。
毎日、日替わりで違う相手と戦えるなんて、すごく楽しみー。
「…………ミーナ様顔が緩んでますよ。」
「だって、この状況でワクワクしないのなんて、騎士団の中にはいないでしょ?」
「まぁ、そうですね。たまには俺ともお願いしますよ。」
「もちろん、頼りにしてるよ副団長様。」
「楽しみにしてますよ、団長様。」
「なんか、二人すごく仲がいいですね。」
「違いますよ、ジェイク様。腐れ縁、というものです。」
「そうなんですね。」
それから私達は、ブレンディア王国のことや、バイール王国のことなどを話した。




