滞在二日目~レオニール~
「ブレンディア王国の皆様この度は我がバイール王国へようこそいらっしゃいました。私どもは出来る限りのもてなしをしたいと思っております。今後もどうかレミール共々よろしくお願いいたします。」
「こちらこそ、このような宴を開いていただきありがとうございます。滞在期間中よろしくお願いします」
宴が始まった、バイール王国の国王夫妻レミール様その他この国の貴族などが集まっている
「うわーレミール様って噂に違わずの人なんだね」
「そうですね、まさしく女神と呼ばれるに相応しい方みたいですね」
レミール様とはバイール王国へ着いたすぐあとの食事の席で初めて話したが、噂に違わない容姿にアルマンに対しては少しの恥じらいをもって他の者にはとても優しい方のようだ
ミーナ様は身体の調子がすぐれないのか、俺達をここに案内してすぐに騎士団の団長に付き添われ離宮へ帰っていかれたが
「それでは皆様有意義な時間をお過ごし下さい」
というバイール王国国王の挨拶をして今は各々思い思いに自由にしている、アルマンはレミール様に捕まってしまったようでずっと二人で話をしている。
そろそろ席をはずしても大丈夫だろうか……
「レオニール様行ってきていいですよ、今なら抜け出しても分かりませんから」
「そうそう、早く行って下さい」
「すまない、行ってくる」
俺はそう言い残し宴の席を外した……
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俺はどうも昔から舞踏会やら宴やら、華やかな場所が苦手だ……特に今はブレンディア王国ではない他国
羽目を外していられない、常に周囲に気をつけなければならないから気が休まらない、などと考えていると
「はっ、はっ」
剣を振っているような音が聞こえてきた、周囲を見ると知らぬ間に訓練場まで来ていたようだ、だが今は宴の最中でほとんどの者達がそちらの会場にいっているはずが、いったい誰が振っているんだ……
俺は音のする方へ足を進めた、するとだんだん人影が見えてきてそれはだいぶ小柄な人物であることが分かった
少しずつ近付く……すると
「ミーナ様……ですか?」
「え……」
そこには体調がすぐれないからと離宮へ戻ったはずのミーナ様が騎士が訓練で着ているような服を着て剣を手にしているミーナ様の姿があった
それから事情を聞き俺はミーナ様に決闘を申し込んだ、ミーナ様は素振りをしている姿をみたがそれだけでも彼女がどれほどの実力を持っているのかが分かった……彼女は強い
しかも相当な実力を持っていると思った
その日はその約束をして俺は宴に、ミーナ様は離宮へと戻った
外から戻ってきたあとは俺も知らぬ間に浮き足立っていたのかジェイク達にとても不思議がられた……




