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白状

「さて、どこから話しましょうか?」


「では、剣はいつから?」


「木刀を持ったのが5歳、真剣は10歳のときからです」


「なぜ、剣を嗜んでいることを知っているのが宰相と騎士団の者達だけなのですか?」


「案内の時にも話した通り、私の両親……国王夫婦は私をとても嫌っています。ですから私が物心つく頃には離宮へと住まいが移されていて、たまに世話をしに来る人がいるだけ……さらに成長すると誰も来なくなりました……」


レオニール様がずっと私を観ているのが分かる、でも私は空を見上げながらさらに話続ける……


「離宮で過ごしはじめて、だんだん暇をもて余すようになりました。そんな時に宰相に声を掛けられました……」


「宰相様は今はいないのですか?」


「宰相は今父の命令で南にある国へ行っているんです。多分レオニール様達が帰られる前には戻ってくるかと……」


「そうですか……」


レオニール様はそう言うとまた黙り混んだ、これは話を続けてもいいってことかな?


「宰相は私を気にかけてたまに私の様子を見に来ていたそうです。ですから私に本やら木刀やらをくれました……本ももちろん好きです、でも私は木刀を振るのが楽しくて……毎日振りました

そんな毎日を送っているとき宰相から騎士団の入団試験を受けてみないかと誘われました」


「それで、受かってしまったと?」


私は黙って首を縦に振りました


「騎士団で過ごす内に私には何らかの力があることが分かりました……」


「魔力を、ですか?」


「えぇ……この国でもたまに魔力を持った者が産まれることはあります、ですが私はとても膨大な力を持っているそうです。そこで、私にある痣は魔力を抑えるためのものではないかと……」


「なるほど……だからわずかな魔力しか感じないのですね」


「そして私は騎士団の一員として経験を積み、今では騎士団の団長になりました。」


「!!団長はジーン殿ではないのですか?」


「ジーンは副団長です、国王夫婦にはバレてはまずいので表向きはジーンが裏では私が団長をやっています。これまで私は騎士団と離宮に住む呪われた姫としての二重生活をしていました。」


「それはぜひ、貴女と剣を交えてみたいものですね」


あれ……


「あの、怒らないんですか?」


「どうして怒る理由があるんですか?」


「え、でも結構大きな事ですよ……」


「そうですね……では明日私と決闘してください」


急に決闘!?レオニール様の意図が分からない……


「私はただ強い相手と戦いたいだけですよ」


「そう、ですか……」


そして急遽レオニール様との決闘がきまりその後離宮へ帰ると言った私を送ると言い出したレオニール様を何とか宴の会場へ見送り、レオニール様とのことをジーンに話し、説教を聞き私の1日は過ぎていった……



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