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  作者: 天川 榎
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夢は転がっている

 将来の夢はなんだ、と問われるときに、大人と子供では答えられる人数に大きな差が出ていることだろう。だいたいは『夢はあったけど、現実を知って夢を諦めた』という大人の将来への諦念だ。子供の頃の憧れや初期衝動を夢にして大人になるまで突っ走ったものの、実際の現場を見た途端、憧れは絶望へと変わる。大体の人はそこで夢を諦めてしまうだろう。夢は夢のままとっておいて、いつかは叶うかも知れないと儚い希望を抱きながら夢とは全く違う選択を行い、苦汁を飲み続ける人はいくらでもいるだろう。

 であれば、夢とは関係ない仕事をやり続けて意味があるのかと言うことだ。前段でも話したがどの仕事でも、考え方一つで自分の糧に出来てしまう。そうであれば、より本質的に自分の糧になりそうな職業を選ぶことが重要になる。コンビニの店員でも、交通整理員でも、もちろんサラリーマンだっていい。『この仕事、自分の夢と繋がってそう』という発想が生まれる職業に就くのが一番良い。何しろそれが一番の仕事へのモチベーションになる。どちらにせよ、夢を叶えるには発想力というのが大切になる。そこから夢を叶えるプロセスを考え、その通りに道を歩めば自ずと夢は叶っていることだろう。その発想さえ生まれなければ、夢も未来も無い、自己満足の生まれない社会に隷属された人生が待っていることだろう。


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