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  作者: 天川 榎
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ラベルなんか破り捨ててしまえ

 さて、今日これをあなたが読むまで何をしていたかは、僕が知るところでは無い。むしろ知っていた方が気味が悪い。きっと神様がいて、逐一行動が神様に伝わって全てに等しく天罰が下る、なんて馬鹿げた妄想をしている人もいるだろう。人は生まれながらにして平等では無い。あまりに惨すぎるほどに、天と地との差がある、生まれや性別、国籍などはこの世に出現してからは中々覆すことの出来ないモノだ。それを見て他人はその人を一瞬のうちにラベリングしてしまう。何もしていないのに『こいつは○○出身だから暴力的だ』とか『あの子は○○だからお金持ち』など、世に溢れているラベルの数はいくらでもある。このラベルというのはいつから貼られていたのだろう?誰かがそのラベルを勝手に作り出し、世に喧伝していたとしたら、キミははどうする?どうせ何もしないでのうのうと生きるので精一杯だろう。だって、そんなラベルなんか勝手に人様に言われようが、自分の価値には関係が無い。自分の価値はラベルで決まるモノじゃ無い。自分の価値は自分自身で決めるモノだ。例え誰かが『お前なんか○○』と言われようが、自分には確固たるモノがあればそんな罵詈雑言なんか気にする必要が無い。聞いているだけ時間の無駄だ。自分でこう進むんだ!といえるモノさえあれば、ラベルのことなんか気にせずに、ラベルごと破り捨てて世界に飛び出せば良い。臆する必要なんか無いのだ。

 誰がなんと言おうと、僕は僕の道を行く。それだけのことだ。世に出ている有名な作家は皆同じような道を歩いている。そう思っている。


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