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50%の詩

作者:オクト
最新エピソード掲載日:2026/01/30
失踪した弟の手がかりを追う記者・朝霧律は、“希望と絶望が拮抗した者だけが落ちる世界”──境界に踏み込んだ。

境界では時間が止まり、雨が静止し、扉は“何かを置いていくこと”を要求する。
境界に通う少女・千堂灯、観測のために人を犠牲にしてきた研究者・御厨斎。
三人の思惑が交錯する中、律は初めてのダイブで湊の声を聞く。

「兄貴、迎えに来てくれ」

しかし境界が律に突きつけたのは――
最初に掴んだものを手放す覚悟。

灯は音楽を、御厨は未来を、
そして律は“記者としての執着”を置く。

二重露光のように二つに裂けた扉の前で、湊は選ぶ。
兄は「連れ戻す」ではなく「決めさせる」へと変わる。

戻った世界で雨が落ちる音が、選択の余韻を刻んでいた。

進むのが地獄でも、それは救いだ。
希望と絶望は、次の一歩の両輪なのだから。
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