Preface
今回は単語の確認になりました。
「ここの"2-space"と"3-space"はどのように訳すといいですか。
しっくりする候補が検索で出てこなくて。」
翻訳ツールだとうまく訳せないところを聞いてみた。
『この教科書の文脈だと、2次元とか3次元かな』
茶谷さんとエルさんが相談しながら答えてくれた。
たしかに、それだと分かりやすい。
この単語は頻繁に出てくるけど、意味不明すぎて悩んでいたから助かる。
念のために、別のきき方もしてみよう。
「"2-space"と"2 dimensional space"は同じですか」
『そうだね。
どっちも平面上の点を表現するため、xとyとか、2つの座標が必要な空間を指す。
そして"3-space" は "3-dimensional space"(3次元空間)と同じ意味です。』
「なるほど、ありがとうございます。」
よかった。合っていそうだ。
「そうすると、"triplet (x, y, z)"はどうなりますか」
『「三つ組 (x, y, z)」または「座標の組 (x, y, z)」でしょうか。』
茶谷さんはちょっと考えながら答えた。
三つ組で検索するとtripletが出てきた。なるほど。
日本語に訳しても想像しにくい名前だと、理解しにくいから助かる。
ページを進めながら、先に進める。
「conicはどうなりますか。coneから立体を想像してしまいます。」
翻訳ツールの出力を読むとごっちゃになって困っていた。
『"conic"というと、"cone"から立体的なものを想像するのは理解しちゃいますね。
数学において"conic"または"conic section"とは、
3次元の円錐と平面との交わりによって得られる2次元の曲線のことですね。』
なるほどね。
『先に読み進めると、楕円、放物線、双曲線の種類があるね。』
たしかにそうだった。
合っていそうだ。
deepLでも辞書を準備しておかないと翻訳文が意味不明になりました。
教科書の中でもconicは頻繁に出てきて、coneと混在していると訳文は大混乱になりました。
conic=円錐曲線という関係を教えてもらって、理解しやすくなりました。
また、2-spaceや3-spaceもgoogle検索だとしっくりする結果は得られませんでしたので、
同様に助かりました。