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歴史1

日本連邦共和国がある世界は我々が知っている地球よりも4倍ほど大きい。


しかし日本以外陸地の大きさは変わらないため海の面積の割に陸地がかなり小さい。


またユーラシア・南北アメリカ・日本・アフリカ・オーストラリア大陸などがばらばらに配置されており、近代になるまでほとんど交流がなかった。


そのため文明の発達度もバラバラで、砂漠が多いアフリカやオーストラリアは発展が遅れていた。


ユーラシア大陸は現実とそこまで変わらない歴史を歩んでいたが、植民地となる島が遠く、航海技術が発展するまで,西洋よりも東洋が強い時代が続いた。

因みに南北アメリカ大陸が17世紀 アフリカ発見が18世紀オーストラリア 日本は19世紀に発見された。(ヨーロッパから見ての話し)


新大陸がなかなか見つからなかっためアジア方面の探検が早く進み、早い段階でインド 中国が植民地化された。



第一次世界大戦


この世界での連合国は史実より強くなかった。(植民地化が進んでなかったため)


それでも泥沼化し、最終的にはアメリカとスイスの仲介によって中央同盟国側の辛勝となった。

(この世界では無制限潜水艦作戦は行われなかったもよう)


勝てるというもと連合国はインドや中国はヨーロッパに大量動員させたので、負けたことで独立運動がすすみ20世紀初頭には独立した。


大量の戦死者をだし、わずかな領土をえたドイツより全く被害の受けず大量の物資を売ったアメリカが覇権国家となるのは当たり前だった。


日本大陸には古くから数十の国家があったが長い期間がたち、1750年に統一された。


長い戦乱の間に豊富な資源から無限にもおもわれる兵器開発が行われ、剣で戦う時代から 機関銃や大砲で戦う時代になるのに対して

時間はかからなかった。


この長い間の戦乱の中で1000万人程もの人が死んでいったのを悔やんだ時の権力者は民衆の意見を聞いて政治を行うと決めた。


はじめのうちは不完全な民主主義だったが、長い年月をかけ民衆の権力が強くなった。


長い間平和な時代が続いたため、日本国では様々な文化がうまれ、18世紀から20世紀の間で人口は4000万人から1億2000万人まで増えておりとても繁栄していた。


しかし平和が長続きしすぎたため軍隊の規模はどんどん小さくなり、戦争するというよりは治安維持を目的とした部隊になっていた。


それでも国主導のもともしものためにほそぼそと軍事研究はされていた。


20世紀に入ってから英米仏中ロなどの船が調査目的で訪れるようになり 日本はとらえて追い返していた。


しかし1930年 ニミッツ提督(ペリーじゃないよ)が空母機動艦隊を引き連れて横浜に訪れたこれによって一瞬で日本中に伝わり


黒船来航が比にならないほどに日本はパニックなった。


日本には戦艦やタンカーなど巨大な船がないのをみたニミッツは日本を弱小国家だとおもい、日本の外交官に対しにでてこのような条約を締結するように強気な態度にでた。


一 領事裁判権をみとめる 


二 関税自主権を放棄する


三 アメリカ企業の進出を自由とし 土地を優先的に譲渡する


四 アメリカに横浜 大阪 長崎を租借地とし200年貸与する 


五 アメリカ軍の基地を自由に作っていい


など日本を植民地化するような不平等な条約を提示した。

 

突然来たよくわからない国家に植民地になれというような条約を結べと言われ日本は激怒した。


実際日本はこれまで平和すぎたのでアメリカと戦争になっても勝てないのは確実である。

 

そのため条約を拒否されるとはおもわなかったニミッツ提督は激怒しそのまま戦争がおきると思われた。

 

しかしアメリカ本国で何かが起こったらしくニミッツ提督ひきいる艦隊は悔し紛れに横浜の街に艦砲射撃をおこないかえっていった。

 

悔しまぎれの艦砲射撃によって4万人以上の人が死亡し40万人以上の人が家を失い、国民は激怒するのであった。

 


これにより200年近く続いた平和な時代は終わりをつげ日本に伸びる魔の手から逃れるための軍拡が始まるのであった。

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