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銃は剣よりも強しっ!  作者: うらにうむ
第一章 転機
9/87

クエスト

(ネム、クエストボードってどこだ?)


『ギルドに入って、受付に行くまでの通路にありますよ』


宿屋で朝食を食べた後、買い物に行った。


昨日の服装のままだとこの世界では目立ってしまうため、主に服の買い物だ。


もちろん俺には女性の服のセンスなんてないので、チョイスは全てネムだ。


冒険者にしては可愛すぎる気がするが、それをネムに言ったら、


「かわいいは女の子の武器です!武器を持たずに戦闘する人はいませんよ!」


と言われてしまった。


いや、物理的な戦闘にかわいいは要らないだろと突っ込みたかったが、言ったら怒りそうだったからやめた。


現在は、買ったものを宿屋に置き、ギルドにやってきた。


クエストボードの前に立ち、今日のクエストを眺めてみるが…


(なんか報酬しょぼくね?)


『何言ってるんですか。普通のクエストはそれくらいですよ。高額のクエストは、パーティで挑むようなクエストばかりです。昨日の熊だって駆け出し冒険者にとっては相当な強敵なんですよ?』


薬草採取が5000ヴァリ、平原に発生したスライムの討伐が2万ヴァリ、新しく発生したダンジョンの攻略が10万ヴァリ…


薬草採取は安すぎるし、スライムは迫力に欠けるし、ダンジョンは面倒くさそう…


『そんなに高額クエスト受けたいなら、このボードの隣に高額専用のボードがありますよもちろん難易度も高いですけど…』


今見ていたボードの隣には、赤いボードがあった。


何々?…ボルフ山脈のトロール討伐が30万、ドゥームダンジョンのキメラ討伐が50万…


確かに高額なものばかりだ。


俺はそのうちの一枚をはがし、受付まで持っていった。


「こちらのクエストを…えっと、確認ですが、正気ですか?」


「おう、当たり前だろ」


俺が持って行ったのは、ワイバーン討伐のクエスト、報酬は60万だ。


「パーティで挑むクエストであって、ソロで勝てるような相手では…」


~~数分後~~


何とか受付のお姉さんを説得し、ギルドから出た。


『お姉さんも言ってましたが、ワイバーンは結構な強敵です。何か勝算はあるんですか?』


(任せとけ。現代兵器には10mの戦車を吹き飛ばすものだってあるんだぜ)


『もしかして、ミサイルとか?』


(よくわかってるじゃないか。厳密にはロケットランチャーだけどな)


『もうちょっと正統派な戦いはしないんですか…』


(今のところはやるつもりないな。こっちのが楽だし)


『むぅ…せっかく身体能力が強化されてるんですから、活かしてくださいよ?』


(考えとく。んで、どこに行けばいいんだ?)


『えっと、この先の門から街を出て…』

遅れてごめんね☆

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