昼寝
会場準備は順調、料理の方も問題無し、酒の貯蔵も十分。
「皆、俺のワガママに付き合ってくれてありがとう、あともう少しだ!頑張ろう!」
「任せてください!」
「あんたは昼寝でもしてきな、相当眠そうな顔してるぜ?」
「そうか?…じゃあお言葉に甘えて、1時間くらい寝てくる」
「1時間と言わず、好きなだけ寝てなさいよ。まだ時間はあるんだからさ。始まる前には起こしてあげるよ」
「そ、そうだな。すまん、それじゃあ頼む」
宴会場から出て、部屋に向かう。
確かに、言われてみれば目が霞んで…
「ふあぁ…」
意識すればするほど眠くなってきた。
部屋にたどり着き、ベッドに倒れ込む。
あー…気持ちいい…
やっぱり徹夜はダメだな。
期末試験の時も徹夜で勉強して、テスト中寝てたっけか…
あ…もう無理…
…………
『よっ、ツムギ。誕生日おめでとう』
『先輩…!テスト期間だから無理してくる必要なんて無いのに…』
『いいんだよ。テスト中寝ててどうせ赤点だし』
『そ、それは何とも先輩らしいというか…』
『それよりほら、プレゼントとケーキ。ケーキは看護師さんに見つからないようにこっそり食べろよ?』
『わ、ありがとうございます!プレゼント開けてもいいですか?』
『おう、もちろん』
『ネックレス、ですか。とても綺麗です…ってこれまさか…先輩のとお揃いのやつですか!?』
『気づいたか。前に俺のを物欲しそうに見てたの知ってたんだからな』
『ありがとうございます!その、大好き!です!』
『っ…ああ、俺もだよ』
『えへへ…本当に、嬉しいです…!退院したら、これを付けて一緒にお出かけしたいです!』
『そうだな…その時はいつでも、どこにでも連れて行ってやるさ』
…………
「ユウキさーん?そろそろ準備を始めないと間に合いませんよー!」
「ん…ああ。もうそんな時間か…わかった」
あぁ…そうだった。
あの時叶えてやれなかった願いを叶えてやるんだ。
最初辺りの話と辻褄が合わない気がする…って思うところがこれからも出てくるかもしれませんが、どちらかと言うと最新話の情報が正しいことになります。
最新話と前とで言ってることが変わってたら「そういうことになったんだな」って納得してください。
適当な性格で申し訳ない…
今日も短めだから明日か明後日にはもう1話投稿しようと思います!
9月10日追記
申し訳ない、今日は更新できません…
明日はバイトも何も無いので更新できるはずです。




