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銃は剣よりも強しっ!  作者: うらにうむ
第一章 転機
13/87

うわっ…私のタイトル、適当すぎ…

実際何も考えずにサブタイトルつけてます。

作品名自体も全く気に行ってないので他のに変えたいです。


見るからに高そうな装飾の施された馬車に乗せられ、走ること数十分。


「あ、そういえば、もう一人の黒髪の女性もお連れしたいのですが、どこにいらっしゃいますか?」


「あー…えっとな…(おいどうする誤魔化しきれる気がしないんだが)」


『うーん…あまり人に知られるのはよくないですが、命の恩人の秘密をばらす人なんていませんよね』


(というと…)


『私が神であることは伏せて、体の中に住んでる妖精みたいなものってことで通しましょう。この世界の妖精は割と何でもありなんで、納得してくれるはずです。ということで…』


「ここですよー!」


「!?ユウキさんから…」


「驚かせてすまん、実は…」


~~数分後~~


「なるほど、大妖精様でいらっしゃいましたか…」


「うむ、頭を垂れるがよいぞ!」


「調子乗んな」


「あうっ」


無い胸を張るネムの後頭部を叩いた。


この世界では、妖精は神の遣いとされていて、生命体としての地位は一番高いらしい。


「あはは、仲がいいんですね…あ、もう屋敷に着きますよ」


そういってダンテは窓の外に目を向けた。


つられて外を見てみると、そこにはイメージ通りの領主の屋敷があった。


「おおー…でっかいですね」


「ええ、自慢の屋敷です。では、降りましょう」


広い庭に、大きな噴水、さらには池もある。


金持ってんだなぁ…


「…ユウキさん、ここに住まわせてもらいません?宿屋に寝泊まりしてるのが、ちょっと…」


「気持ちは分かるけど、流石に…」


「…?こちらです」


応接間に案内され、用意された椅子に座ると、部屋の中に入ってきたメイドさんが紅茶を淹れてくれた。


「ということで、改めて、ありがとうございました。あなたたちのおかげで今もこうして生きています」


「お、おう、それは何回も聞いたが…」


「実は、あなたが救った命は私一人のものだけではないんです」


「?」


ダンテは、窓際に置いてあった花瓶をテーブルの上に移した。


「この花は…?」


「とある奇病の特効薬に使われる花ですね。昨日私たちが行ったワイバーンの生息地の近くに生えている花です」


「さすが大妖精様、その通りです。私の母親はその奇病に侵されていました」


「なるほど、だからあんなところに居たんだな。護衛とか連れてきゃよかったのに」


「あはは…恥ずかしい話ですが、すこし自分の実力を買い被りすぎました」


「それで、お母さんは助かったのか?」


「ええ、まだ自室で療養中ですが、病は完治しました」


「そっか…」


「それで、あつかましいお願いだとは思いますが、私を弟子にしてくれませんか?」


「「…え?」」


テスト前約二週間なのにもかかわら発熱により三日間の出席停止。

今回のテストは割と絶望的です(泣)

来週再来週は(多分)勉強するので更新なしであります。

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