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統計学の沈黙
この話はフィクションです
統計の数字でおかしい所があればそれまでの認識が間違っている可能性がある。
そして、その認識自体が誰からの借りものか刷り込みかテレビ、ラジオの様な暗示のようなものでしかないかもしれない。
ただ、情報を扱う中である種の努力が必要である。
周りの影響の同一化、自分の思い込みの影響からの同一化の自由はどこに存在するのか?
数字、言葉は尊ぶべきである。それを利用して権力や影響力を行使するようになれば似非科学、似非宗教が始まる。最悪なのはその信者や盲信者どもがそれを信じないものを迫害、処分などを強迫観念と共に始めることである。
その中では少数の良心を持つものは水面下で沈黙するか逃げ出すかしているだろう。