エスタブリッシュメントとアンチエスタブリッシュメントの戦いの始まり
この話はフィクションです
アメリタ連合国の近隣の友好国オワタではじまったトラック軍団のアンチルナウィルスのデモが始まって1週間がたった。
ウァズミ・トルゾー大統領は若い大統領として登場し人気があった大統領だったがUNGの推奨するルナウィルス対策として人の移動の制限、ウィルスへのワクチンの強制接種、経済活動への介入、みえぬかたちの人権の制限などを世界の前世代の先進UNG諸国と同じよう始めてしまったのだ。
その運動は世界の前世代の先進UNG諸国にも飛び火して燃え続けている。
世界中のルナウィルスへの規制に対しての反対への咆哮が始まったのか?
ルナウィルスに侵されるとヒステリー、固定した価値のこだわりや、自分の所属する組織への反対の物に対する優越感や排他的な感情。いや、そのなかには味覚障害なんてものもあるかもしれない。その他、共通しているのはテレビ、ラジオや新聞にでる世間で認められた有識者のいう事を無意識のうちに模倣してそのものになってしまうのだ。
比較的に緩やかにUNGの推奨する対策に対して従ってるふりをする国ではトラック軍団の様な行動は現れなかった。しかし、アンチウイルスに対しての条件付けとしてあらゆる形でのレッテル張りをおこなっていて自分たちがやってることは正義でただしいことだ。と無邪気にお茶の間や電車のスマフォやいたるところで条件付けられていた。
自分の健康、生命の危機、自分の地位の消失への不安は強烈にルナウィルスにかかりやすくなる。
我々の中の孤児たちは何を頼りに生きていけばよいのか?