ルナウイルス2
このストーリーはフィクションです
半年がたったころ、最初の国では規制が解かれはじめて徐々に経済活動がもどりはじめた、また北半球の中立国ははじめから規制をすることはしないで集団免疫の獲得をもってその対策をしたが他の先進国から非難の声があった、メディアでなどで。また、発展途上国などではそもそも規制などはしないで自由であった国もあった。
この間にアメリタ連合国の海外派遣軍は徐々にその規模を縮小する傾向がみられ、それに伴い以前からあった国々の問題も現れ始めた。しかし、アメリタ連合国の覇権力の影響の減少とともに現れ始めた他の地域覇建国のもと紛争が停戦した。
以前から世界では多極化の流れが始まっており、最近では幾つかの地域覇権国になりうる国ではそのリーダーに権力が集中するような傾向がみられた。もちろん、有力な先進国でも。
世界の国際問題の性質が変わり始めたのだろうか?
しかし、以前にもました、金融危機の問題はもはやこれ以上積み上げられないぐらいになっていた。
また、アメリタ連合国は以前にもまして、他の先進国に対して攻撃的な姿勢で徐々にその孤立を深めていたが、その結果、地域覇権国はその影響を深め、その存在の影響力を表し始めていた。世界の中での役割、他の地域覇権国とのつながりなどが模索されはじめていた。