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崩壊の足音

このストーリーはフィクションです


 アメリタ連合国の金融融和策は様々な分野で行われており民間の銀行郡が主体の連合銀行によって盛んにアメリタ国債を発行して市場に現金をばらまいていた。アメリタは信用があるからいくらでも資金を投下しても問題ないというのが常識であった。一部の学者や分析者を除いて。そして、反対の主張をするものは陰謀論者などのレッテルをはられてキックアウトされていった。


 それを20年前から延々と伸ばしながらやっていた。経済の主体が製造業から金融に変わって、国内の実体経済は衰退していた。


 しかし、何度かの危機的な株価の暴落をしたあと、もう経済の底が抜けるかと思いきやそのたびに他の影響力のある同盟国に肩代わりさせた量的金融緩和政策をさせてしのいでいた。


 それはもう、あとは何らかのきっかけで弾けると思われたときに始まったのでその危機的状況に麻痺していた人々は気づかなかったのでしょう。

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